燃費性能を維持するために 

From:関谷はやと


先日、このメルマガでもお話しした
エンジン車の燃料『ガソリン』について、
現在、エンジンのみで走る車の燃費は、
良い車種だと1リットルのガソリンで
平均20km以上走ることが出来ます。

ということは、
車に搭載されている燃料タンクの容量が
仮に40リットルだとすると、1回の給油で
800km走行できる計算になります。

ただ、それには、
エンジンの性能を維持するための、
定期的なメンテナンスが欠かせません・・

じゃあ、
なぜメンテナンスする必要があるのか?
一体その時エンジンに、
どんなことが起きているのか?
今回はそのことについて
お話ししたいと思います。

そこで、
エンジンが動く仕組みについて・・
まずガソリンを燃やすことで
エネルギーを得るために、
ガソリンと空気を混ぜた混合気を作ります。

今度は、
その混合気をエンジン内部に吸い込み、
圧縮してから点火することで、燃やした際に、
より大きなエネルギーが発生します。

エンジン内部で燃えた混合気は、
その後、排気ガスとして
大気中に放出されると同時に、
また新しい混合気を吸い込むという・・
この繰り返しでエンジンは回り続けていて、

そのためエンジンにとっては、
『よい混合気、よい圧縮、よい点火』という
3つの要素が大切だと言われています。

なので、この3つの要素のうち、
どれか1つでも欠けたり性能が落ちてしまうと、
燃費に影響されてしまうんですね。

もちろん、僕たちメカニックが、
あなたの乗っている車を
メンテナンスする際にも、
この3つの要素に重点を置いています。

実例を挙げてみると、
アクセルを踏んでも
以前のように加速しないとか、
信号待ちでエンストしそうになるとか、
アイドリング時のエンジン音が
以前と比べて高くなったとか・・

こうした様々な症状が現れたときにも、 
この3つの要素を系統立てて診ることで、
症状の原因を突き止めることができます。

そして、この3つの要素自体は、
世の中にエンジン車が登場して以来、
基本的には変わってなくて、

その一方で、
変わったというより進化したのは、
よい混合気、よい圧縮、よい点火を
得るために、機械式のシンプルなものから、
電子制御される精密機械となった
エンジンの構成品なんですね。

関谷はやと
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