給油（充電）時間をゆったりと・・　

From：関谷はやと

 

すでに昨日（４月２９日）から、
ＧＷに入ってる所もあるみたいですが、
（つなげると１０連休になるんですね〜驚）
三栄自動車の営業日はカレンダー通りで、
平日は通常営業、祝日・休日については
当番スタッフによる対応となります。

ちなみに今年のＧＷは、
新型コロナウィルスの影響を受けてから、
緊急事態宣言などの制約が無い、
初めてのＧＷとなるため、

全国の様々な場所で、
多くの人出や混雑、車の渋滞といった、
これまでよく目にしていた光景が、
再び見られるんじゃないかと思っています。

その中で、
コロナ禍前と比べて様子が異なるのは、
ＥＶ（電気自動車）が増えたことによる
充電待ちの混雑で、
有料道路のＳＡ（サービスエリア）や
ショッピングセンターに
設置されている急速充電器も
過去に無いフル稼働状態となるでしょうね〜

ところで、ＥＶへの充電が、
エンジン車のガソリン給油と比べて
圧倒的に異なるのが『所要時間』で、

ガソリン給油なら、
５分もあれば完了するところが、
ＥＶへの充電だと、
どれだけ急いでも３０分は要します。

ということは、
充電ステーションの滞在時間も
必然的に長くなりますよね。

そこで、
日本よりＥＶの普及に力を入れている
ヨーロッパでは、こうした変化を
ビジネスチャンスだととらえていて、

すでにガソリンスタンドの敷地に、
日本でいうコンビニのほか、
レストランやカフェを併設することで、
給油時間（ＥＶは充電時間）を
単なる待ち時間としてではなく、

その時間を有効に使って
楽しく過ごしてもらうための場所、
という風に位置付けているんですね〜

ちなみに、
僕がいつも読んでいる
車業界向けの日刊紙の記事によると、
ドイツで１６％ものシェアを持つ
ガソリン元売り最大手の
『アラール（ＡＲＡＬ）』という会社では、

昨年１年間で、
ガソリンスタンドに併設している
カフェの売り上げが約１８０億円
レストラン事業で約３００億円もの
売り上げを挙げているそうです（驚）

まあ、今のところ日本では、
こうした複合的な施設は、
有料道路のＳＡ以外、
あまり見かけることはありませんが・・

ヨーロッパのような流れが進むと、
やがて日本でも
既存のガソリンスタンドが、
新たなビジネスモデルとして、
ある程度の品揃えや席数を備えた
コンビニやレストランを
併設するようになるかも知れませんね。

関谷はやと

 
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