新型車の発表を見て思ったこと 

From:関谷はやと

 

HVモデルとなったスズキ新型エスクード

自動車の製造からメンテナンス、
販売やリース、レンタカー、保険という具合に、
これまで僕が携わってきた仕事を
改めて振り返ってみると、実に35年もの間、
車と関わっていたことになります・・

まあ、それだけ長く車業界にいると、
良い悪いは別にして、ある程度自分なりの
『見方』が出来るようになった気がします。

そこで今回は、
僕の全く個人的な印象になりますが、
様々な自動車メーカーのカラー(特徴)や、
経営スタイルについてお話ししたいと思います。

まずは、つい先日、新型の小型SUV
『エスクード』を発売したスズキです。

新型とは言え、どことなく、
昭和平成時代のムードを醸し出している
エスクードというモデルは、
今から34年前となる昭和63年に
初代モデルが登場しました。

ちなみに、当時の世相は、
バブル経済と呼ばれる好景気に沸いていて、
このあたりの時期がその頂点だったとも言え、
ごく一般的な人々の間にスキーやゴルフ、
ダイビングや海外旅行といった、
比較的お金のかかるレジャーが広まった頃です。

そして、その頃の車といえば、
アウトドア志向の『RV』と呼ばれる
(レクレーショナル・ビークルの略)
乗用車より大きなサイズのワゴン車や
4WD車がブームになっていた時代です。

まあ、乗用車よりサイズが大きいので、
当然、価格もそれなりに高くなりますが・・

そんな時代背景の中で、
軽自動車、小型車がメインのスズキは、
このRVブームに乗っかる形で、
小型車サイズの
『初代エスクード』を発売します。

すると手軽な価格と、
これまでのRVには無かった、
コンパクトなRVというジャンルが差別化となり、
『あそこまで大きなRVは必要ないかな〜』
と思っている新たなユーザー層を獲得しました。

そして今回登場した新型エスクードも、
前モデルで一時期販売終了していたものの、

ここ1〜2年ほどの間で、
電動車やEVが注目されのると合わせて、
SUV、コンパクトSUVが、
世界的なブームになってきたと見るや、

生産コストの安い
ハンガリー工場で作ることで、
ハイブリッドシステムや
本格的な4WD機能を搭載した
コンパクトSUVながら
本体価格270万円(税別)という、
思い切った価格設定を実現しました。

こういった動きからも分かるように、
スズキというメーカーには、
時代のブームに上手く乗る力と機敏さを
兼ね備えた能力があるな、というのが、
スズキに対する僕の印象です。

関谷はやと

 
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