なにぶん初めての『売り方』なので・・ 

From:関谷はやと


昨年発表されて話題を呼んだ、
トヨタ初のバッテリーだけで走行する
純粋な(?)EV
『bZ4X(ビジーフォー・エックス)』が、
この5月から発売されるそうで・・
いよいよトヨタも本格的にEVの販売に
本腰を入れ始めたなという感じです。

ちなみに、
この『bZ4X』というモデルは、
共同で開発を行ったスバルからも
『ソルテラ』という車名で販売されるので、

トヨタ初とはいえ、このモデルについては、
スバルとの相乗効果も期待できるため、
当初から、かなりの台数が
売れるんじゃないかと思いますね。

ところで、
今回トヨタ初となるのは『bZ4X』が、
バッテリー式のEVというだけじゃなく、
月々一定額を支払って乗るという、
いわゆるサブスク(サブスクリプション)
と呼ばれる販売方法のみで、

車両代金のほか、
メンテナンス料、自動車保険、税金が
すべてパッケージ化されてるんですね。

その理由として、
トヨタが一番強調しているのは、、
『まずはトヨタ初となるEVに乗ってもらいたい』
という思いを実現するために、
ユーザーがEVに対して認識している
EVはエンジン車と比べて高額だという、
『価格の壁』を超えてもらう必要があります。

そこで販売時に、
あらかじめ将来の下取り価格、
いわゆる『残存価格(残価)』を設定し、
それを販売価格に盛り込んでおけば、
高額なEVでもリーズナブルな価格で
乗れるようになりますよね。

ところが、
販売時に残価を設定するということは、
ユーザーにとって自分専用ではあるものの、
形式上は、あくまでトヨタから使用権を得て
『借りている(リースしている)』
こととなります。

なので、従来のように、
たとえ自分が購入した車だからといっても、
その車をユーザーの意思だけで、
自由に売り買いすることはできませんし、
リースが終了すれば、
トヨタに返却する必要があります。

ただ、この販売方法を採ることによって、
ここ最近問題になっている、
『転売目的』での購入者かどうかを
未然に振り分けることができるので、

結果的に、この車を本当に乗りたい!
というユーザーに限定して
納車することができます。

しかもEVのバッテリーには、
希少金属(レアメタル)を多く含んでいるため、
リースが終了してトヨタに返却されることで、
バッテリー・リサイクルの課題解決にもなります。

とはいえ、、
トヨタ側(売り手)の都合だけで、
ここまで、あれこれ制限を設けられると、

面倒くさいな〜と感じるユーザーも
当然いるはずで、

そういったユーザーに向けては、もう一方の
スバルが販売する『ソルテラ』であれば、
従来通りの『売り切り』という形で、
購入することが出来るそうです。

関谷はやと

 
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