あの車がついに生産終了・・ 

From:関谷はやと

 

日産シーマ(最終モデル)

 

初代シーマ

今から35年ほど前のこと・・
日本のバブル景気とともに登場した車で、
『シーマ現象』という言葉まで生み出した、
日産の新型高級セダン『シーマ』が、
この夏をもって、ついに生産を終了する、
というニュースがありました。

その日産シーマなんですけど、
この最近になって、ある女優さんが、
初代モデルを新車で購入してから現在まで、
ずっと乗り継いでいることが話題となって、
その話題を聞いた日産が、何と無料で
レストア(再生)するという企画が
展開されていただけに何とも残念な気がします・・
(実際レストアにかかった費用は、
1千万円とも2千万円だとも!?驚)

ちなみに、
当時のシーマに搭載された代表的な機能を
僕の記憶とウィキペディアで挙げてみると、

3ナンバーサイズ専用のボディーとか、
当時はスポーツカーに搭載するのが常識だった
エンジンの出力を高めるための『ターボ』
という装置を高級セダンに搭載したこと、

今では当たり前になっているドアミラー
(当時はフェンダーミラーといって
フロントタイヤの上部位置にミラーがあった)

さらに上級グレードには、
そのドアミラーになんと水滴を拭き取るための
ワイパーまで装着されていたんですよ。

さらに後部座席のセンターコンソール部分に
自動車電話を装着することも選べたんですね〜

まあ、
いま考えると笑ってしまいそうな装備も
中にはありましたが当時は真剣そのもの・・

そして、
このような装備を満載した高級車が
日産から登場したものですから、

当時僕がいたトヨタの社内でも、
世界戦略車として初代レクサスの
生産準備に取りかかり始めた時期と重なり、
シーマの話題で持ちきりでした。

特に僕の直属の上司(部長)などは、
レクサスの量産を担当する
責任者であるにもかかわらず、
『この間乗ってきたけど、シーマは良いよ〜』
なんて感心してましたからね〜

ライバルメーカーのモデルを
社内で堂々と誉めてたんですから、
まあ、そのくらい当時の自動車メーカーが、
大らかな雰囲気だったともいえます(笑)

たしかに、そうした面もありましたが、

ただ今になって分かるのが、、
この上司が僕たち部下に伝えたかったのは、
『シーマは良いよ〜』という言葉によって、
『レクサスをシーマに負けない車を作るぞ!』
そう僕たちを発奮させるつもりだったんだと。

そのシーマが、
『エンジンの騒音規制をクリアできないため』
という理由で生産終了せざるを得ないとは、
時代の流れとはいえ寂しいですね・・

そこで、
もし僕がシーマを存続させるとしたら、、
たとえば、最初にお話しした
初代シーマをレストアした企画に関連付けて、
初代シーマの雰囲気を持たせた、
いまどきスタイルのEVに仕立てて、
最新の安全性や技術と機能を満載した、
近未来モデルのシーマにするとか・・

関谷はやと

 
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