あの自動車メーカーが空飛ぶクルマに!? 

From:関谷はやと


近未来的なデザインをした
スカイドライブ社の空飛ぶクルマ

先日、日本で『空飛ぶクルマ』を開発し、
有人の飛行実験にも成功している
『スカイドライブ』という会社が、
軽自動車メーカー『スズキ』との間で
事業・技術提携に関する協定を締結した、
という発表がありました。

いよいよ自動車メーカーも、
本格的に『空飛ぶクルマ』の分野に
参入するんですね〜

ところで、
スカイドライブ社の社長(創業者)って、
もともとトヨタ自動車出身の方で、
しかも前身となる企業だった頃は、
そのトヨタから
出資や技術提供を受けていたので、
スカイドライブという会社自体
トヨタとの関係が非常に強いことが分かります。

ただ、そういった背景からすると、
技術提携のような場合はスズキよりも
トヨタの子会社であるダイハツの方が、
優先されるんじゃないかと思うんですけど、
今回どういう訳かスズキと組んだんですね。

そこで、この理由を調べてみようと、
両社共同のプレスリリースを見てみると・・
機体開発、製造・量産体制という項目のあと、
『インド市場開拓等』と書かれていたんです!

つまり、
このスカイドライブ社が目指しているのは、
日本国内に空飛ぶクルマを普及させよう、
みたいな地域限定的なものじゃなく、
世界の『空飛ぶクルマ』市場の中で、
優位性を得ることなんだと思います。

そう考えると、
急成長の著しいインド市場で、
最大のシェアを持っている
スズキのブランド力を活かすことが、

無名状態から始めるよりも、
圧倒的に早いスピードと量で、
インド市場に浸透していきますからね。

しかもインドは地理的に見ても、
近隣に中国、東南アジアとアラブ諸国
といった具合に、これら地域の中心的な
位置付けにある上、世界第2位の人口
(13億6600万人!)を誇っているので、

インド市場で優位に立つことが出来れば、
世界市場の中でも圧倒的なシェアを
握ることが可能になります。

もちろん、
こうしたビジョンがいくら魅力的でも、
それだけじゃ、やはり実現性は乏しくて・・

そのため、
スカイドライブ社にとって必要なことは、
自動車製造業として
1台の車を作ることから始めて、
その車を買ってもらうことの繰り返しを
100年もの間、取り組んできた
実績のあるスズキから学ぶことじゃないかと。

余計なお世話かも知れませんが・・
今回の事業・技術提携が、
スズキから単に時間と市場を買う、
みたいな発想でやるんじゃなく、

本気で『空飛ぶクルマ』の分野で
世界をリードするつもりなら、
スカイドライブ社は、
あのEVメーカー、テスラ社のように
これから急速に成長していくと思います。

関谷はやと

 
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