CO2の行き先 

From:関谷はやと


自動車の構造が,
従来のガソリンを燃料とするエンジン車から、
電気モーターで走るEVへと
移り代わろうとしている大きな理由として、

エンジン車から出る
排気ガスに含まれるCO2(二酸化炭素)が、
地球温暖化の一因となっているため・・
と言われています。

そこで、
CO2を吸収することで成長する
植物を由来とした燃料(バイオ燃料)に
代替えすれば、

たとえエンジン車の燃料に使われても、
そこから排出されるCO2は、
元々植物に含まれていたもので、
新たにCO2を発生させる訳じゃないため、
実質CO2は増えていないことになります。

これが『カーボンニュートラル』
と呼ばれる考え方なんですけど・・

ところが、
実際にはCO2を排出しているのに、
植物由来のバイオ燃料だったら、
それが車のエンジンで消費されても
CO2を排出したことにならない・・
なんて言われても、

CO2自体、
空気中にも含まれていますし、
その上目に見える訳でもないので
イメージしにくくて、何だか、
うまく言いくるめられてるような
気になるんですよね〜

そんな風に、
みんなで押し付け合ってるのが
CO2という物質なので、

例えば生産や経済活動によって
新たにCO2を発生(排出)させたり、

さっきお話しした
カーボンニュートラルのように
計算の上では問題なくても、
実際にはCO2が排出されているので、
そのCO2は、やはりどこかに
持って行く必要があるんですよね。

そんな中、
今日のニュースに日本の総合商社、
三菱商事と三井物産が共同プロジェクトして、
オーストラリアの海底で採取された
天然ガスのガス田跡地(海底空間)に
CO2を貯留する事業に乗り出す、
という記事がありました。

つまり、
もともと天然ガスが埋蔵されていた場所が
ガスの採取によって空間ができるため、
そこにCO2を貯留すれば、
とりあえず場所の確保はできるじゃないか・・
という考え方です。

ここからは僕の想像ですけど、、
世界を代表する総合商社が事業に乗り出した、
ということは、
今は押し付け合っている状態のCO2に、
何らかの利用価値が見出されたんじゃないかと・・

願わくば、
それがCO2排出権取引のように、
単なる売り買いだけじゃない、
もっと技術的な解決につながる方法で
あって欲しいと思います。

関谷はやと

 
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