EVの普及は、どっちが先か!?な話 

From:関谷はやと

前回のメルマガでは、
日本の自動車・バイクメーカーが集まって、
水素やバイオ燃料を使った
『エンジン車』を共同で開発していく、
というお話しでしたが、

一転して、今回はEVの話題へと
忙しく変わりますので何とぞ・・(笑)

ではさっそく・・
今から4年前の2017年に、
三菱のトラック商用車ブランドから、
『eキャンター(イー)』という、
積載量2〜4トン積みクラスで、
世界初の量産型EVトラックが発売されました。

ちなみに、
充電1回あたりで、どの程度走れるのか?
いわゆる航続距離は約100キロとのこと、

そこで騒音や排気ガス、燃料代を考えて、
1日に走る距離が比較的短い、
市街地の配送用としてなら
十分使えそうだということで、ここ最近は
全国各地の運送会社に導入されています。

将来バッテリーの性能が向上して、
航続距離をさらに延ばすことができれば、
中長距離の輸送でもEVトラックが
使われるようになると思います。

しかもEVには、
自動運転システムとの相性が良いという点も
メリットとして挙げておかなくちゃいけません・・

というのも、
すでにエンジン車の段階で
自動運転の実証実験を行ってはいますが、

カメラやレーダー、GPSや通信といった
自動運転システムのコントロールは、
すべて電気で行われているため、

この先、無人運転とか遠隔操作といった、
より高度な自動運転を進めようとした場合、

走行に関わる装置のコントロールも、
燃料を使うエンジンより電気(EV)の方が、
連携させやすいんですね。

しかも、いま輸送業界では、
運ぶ荷物は年々増えているのに、
トラックを運転するドライバーが足りない、
という深刻な状況になっていて、

無人運転や遠隔操作への要望は、
乗用車よりもはるかに迫った課題なので、
EVが普及していくのは乗用車よりも
商用車の方が先じゃないかと思っています・・

そうやって考えていくと、
EVが普及するのは地球温暖化防止とか
環境負荷が少ないといった理由よりも、

商用車だと、実は騒音が低いとか、
燃料代よりも電気代の方が安くつくとか、
自動運転でドライバー不足が解消される、
といった切実な理由で、

乗用車ならガソリンを給油するより、
コンセントを接続する方が便利だとか、
身近な理由なんでしょうけど、

人が一番早く行動するのは、
身近よりも、やはり
『差し迫った時』のはずなので、
となると商用車の方が先でしょうね。

関谷はやと

 
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