EVにも実用性を求めるのが日本流 

From:関谷はやと


つい先日、
国内外でカー用品店を展開している
『オートバックス』が、このたび新たに
EV(電気自動車)事業進出のため、

EVの開発・製造、販売を行っている
『HWエレクトロ』というベンチャー企業に
出資した、というニュースがありました。

ちなみに、
HWエレクトロ社のEV
『EREMO(エレモ)』というモデルは、
軽トラック〜小型トラックサイズの商用車で、

最大積載量が400〜650kg、
充電1回あたりの航続距離が最大で
約200kmという性能となっています。

今後このEVを
オートバックスの店舗網を使って、
販売やメンテナンスをやっていくそうですが、

以前にも、
このメルマガでお話ししたように、

三菱自動車が10年前から作っていた、
軽商用バンタイプのEV
『ミニキャブ・ミーヴ』が販売不振で、
生産中止が決まっていたところ、

この最近は、世界中が
EVに注目するようになったことで、
急きょ、生産継続が決まったという話や、

佐川急便が宅配用の小型商用EVを
中国のEVメーカーと共同で開発する、
といったニュースなど、

こうして見ていくと、
日本では実用的な使い方で、
EVが普及していきそうな感じです。

やはり理由として考えられるのは、
『充電、給電』のできる場所が、
ガソリンスタンドと比べて少ないのと、
充電するのに時間がかかるため、

日常的に使うとなれば、どうしても
利用場面が限定されてしまいます・・

逆にいうと、
配送車のように走るコースや使う時間が、
最初から決まっている車なら、
ガソリンよりも安上がりな電気の方が、
燃料費も少なくて済みますよね。

それともう一つ、日本の場合は、
既存の自動車メーカーを中心にした、
自動車産業の構造が出来上がっているのと、

他国の自動車メーカーと比べ、
技術力や経営基盤自体も、
ある程度確立できているので、
急激な方向転換はできないんですよね。

そういった事情もあって、
できる所、やりやすい所から
EV化を進めていくというのが、
日本流のやり方だろうと思います。

関谷はやと

 
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