ガソリンスタンド事情 

From:関谷はやと


インターネットのニュース欄に、
『ガソリンスタンドの約8割が減収に・・』
という記事があり、
『一体どういうこっちゃ!?』
と思いながら読んでみました・・

ちなみに、その内容はというと、、
民間の信用調査会社が、
国内でガソリンスタンドを運営している
2867社のガソリン販売業者から、
売り上げや収益といった
業績動向調査を行ったところ、

コロナ禍による外出自粛などの影響で、
約8割のガソリン販売業者が、
前年と比べてガソリンの売り上げが減った、
という結果が出たそうです・・

ところが、、
そのうちの収益(利益)を見てみると、
なんと全体の約半数にあたる販売業者が、
前年よりも利益が増えている、
いわゆる『増益』となっていたんですね〜(驚)

その理由は、
先ほどお話しした『外出自粛』によって、
車に乗って出かける人が激減し、
ガソリン自体の消費が減ったものの、

石油元売り業者から
ガソリンスタンドに出荷される価格が、
それ以上に引き下がったことや、

セルフ給油スタンドに切り替えた所では、
給油機1台あたりに必要とされる人件費が、
切り替える前と比べて下がるなど
固定費の削減効果が表れたため、
という理由だそうです。

言い換えると、
セルフ給油機などへの設備投資が可能な
資金力のあるガソリンスタンドは、
今回のように売り上げが下がっても
収益を確保する体制ができている、
ということですね。

一方で『SS過疎地』と呼ばれる、
(SSは、サービスステーションの略で、
ガソリンスタンドと同じ意味です)

その地域にあるガソリンスタンドが
3か所以下という人口密度の低い地域では、
先行きの見通し難から廃業する・・
というケースが、
今後も増えると予想されているそうです。

たしかに、、
僕が住んでいる四国の山間部でも、
それまで営業していたガソリンスタンドが、
この数年の間でお店を閉めてしまった・・

なんてケースはたくさんあるので、

そうなると、
特に交通インフラが未発達の地域では
車が必需品なのにもかかわらず、
ガソリンを給油するために、
わざわざ遠くの地域まで走らなくちゃいけない・・
という切実な問題につながります。

そこで解決策の一つとして、

その地域の役場の隣に
ガソリンスタンドを作る、
あるいは移動させて、
役場からの委託事業として
ガソリンスタンドの経営をするとか、

元々営業していたガソリンスタンドを、
地域の役場が借り上げ、家賃として
固定費の一部を負担するとか、、

ガソリンスタンドに対する認識を
公共交通機関の代わりだと変えることで
ガソリンスタンドが存続できれば、

お店を閉めずに済みますし、
その地域で車に乗っている人々も
暮らしやすくなると思うんですけどね〜

関谷はやと

 
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