日本でのEVは、こうなる!? 

From:関谷はやと

 

来年にも発売が予定されている
日産と三菱が共同開発した軽EV

ヨーロッパでは、乗用車を中心に
2030年代半ばから
2040年までにはエンジン車の
新車販売を全面的に禁止するなど、

各国が車の電動化に向けて
まっしぐらに進んでいますが・・

その背景にある政策の一つとして、
EVをはじめとする電動車を購入する際の
『補助金』が大きく影響しています。
(以下、電動車をEVと表現します)

ちなみに、この手の購入補助金は、
日本でも実施されていて、
車種によっては最大80万円!?もの
補助金を受けることができるんですよ(驚)

まあ、そのくらい、
世界全体がEVに注目し、
普及に力を入れているという事でしょうね。

たしかに、車本体から、
排気ガス(温室効果ガス)を出さない、
という点は評価できますが・・

でも実際は日本のように、
EVに充電するための電気の大部分を、
石油や石炭を燃料とした
『火力発電』に頼っている国もあるので、

自動車単体じゃなく、
車を走らせるための燃料や電気を作るのに
どういった資源が元になってるのかを
全体で評価しなくちゃ、

その国の産業構造が
偏ったものになってしまう心配があります。

そんな訳で日本の乗用車は、
ヨーロッパほど極端にEVに振れることなく、
エンジンとモーター、両方のメリットを活かした
ハイブリッド車が今の主流となっています。

とはいえ、
世界レベルで合意しようとしている
温室効果ガスの排出削減基準を考えると、
EVを放っておく訳にもいかないので、

日本の自動車メーカーは、
乗用車の約半数を占めるともいわれている、
『軽自動車』の電動化を進めようとして、

おそらく、ここ2〜3年のうちに
全メーカーが軽自動車のEVモデルを
発売するんじゃないかと思います。

たしかに軽自動車であれば、
EVを構成しているモーターや
バッテリーを小型化できるし、

1回の充電で走行できる『航続距離』が、
エンジン車より少しくらい短くても、
日常生活で走る分には支障ありません。

さらに、
人口が減少している地方だと、
ガソリンスタンド自体、無くなっているので、

そう考えていくと、日本の場合は、
『軽自動車』をEVにしていくのが、
普及に最も近い方法だと思います。

ただ・・
僕みたいに車のメンテナンスを
ビジネスとしている者にとって、
車からエンジンが無くなるというのは、

今後のビジネスモデル全体を
ガラリと変えなくちゃいけないくらい、
大きな出来事であるのは間違いありません・・

関谷はやと

 
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