暗号資産って、どうなの!? 

From:関谷はやと


つい先日、
中国政府からの発表によると、
中国国内で行われている
『暗号資産』の取引きや

マイニングと呼ばれる
取引きの承認作業を全面的に禁止する、
というニュースがありました。

いつもこのメルマガを
読んでくれている人の中にも
『暗号資産』という名前だけは
聞いたことがあるけど実際にはどんなもの?

そう思っている人もいると思うので、
ここでちょっと説明すると・・

例えば、
商品の購入代金を振り込むとか、
海外旅行や海外への投資などで、
他国の通貨と換金するような場合、

通常なら、金融機関を通じて
お金のやり取りを行ないますよね。

そこで、このお金のやり取りを
コンピューターのシステムによって
『暗号化された情報』に置き換えたものを、
『暗号資産』とか『仮想通貨』と呼んでていて、

それらがやり取りされることで、
(暗号化された情報の移動)
誰かから別の誰かの元に
資産や通貨(お金)が移るのと、
実質的に同じ役割をしているんですね〜

ただ『暗号化された情報』という、
目に見えない、具体性のないものだけでは、

実際に使っている人たちにとっても、
いま一つ掴みどころも無いので、
『ビットコイン』のような単位が付いています。

とまあ、ここまでだと、
通常の電子取引、電子決済と、
(身近なものでは『おサイフケータイ』)
そんなに違わない気がするのに、

じゃあ何で中国は禁止したのか?
って思いますよね。

それは、
さっきもお話ししたように、
暗号資産や仮想通貨というのは、
通貨を管理している『国』の関与を経ずに、
お金のやり取りを、文字通り
『暗号化』してしまっているので、

どれだけの資産や資金が移動したのか?
当事者にしか分からないため、
それを逆手に取って、
脱税や違法取引の決済に利用されてしまう
おそれがあるんですね〜

さらに、
取り引きの承認作業として、
暗号化された情報を解読していく
『マイニング』には、
コンピューターが使われるんですけど、
その際に膨大な電力を必要とするため、

世界中がCO2(二酸化炭素)の
発生を抑制しようとしてる中、
環境への悪影響を及ぼすことが考えられる、
というのが大きな理由です。

ただ、暗号資産の特徴である、
『取引情報を暗号化してやり取りする』
という方法自体は中国も評価していて、

その理由は、紙幣を印刷するとか、
硬貨を製造するといった、
実際の通貨を発行しなくて済むため、

人口が14億人ともいわれている
中国にとってみれば
通貨の発行コストが大幅に削減できるうえ、
何より『ニセ札』の流通を
防ぐことにもなるからです。

関谷はやと

 
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