『共通化』で課題を解決します! 

From:関谷はやと


コンピューターや携帯電話の普及とともに
世の中全体が急激なデジタル化へと
進みました。

それと同時に自動車も、
ぶつからない車、つながる車のように、
自動運転化と電動化が進んだことで、

その機能部品の元となる『半導体』が
大量に使われるようになりました。

そんな訳で、
ただでさえフル稼働状態となっていた
半導体製造メーカーなんですけど・・

新型コロナウィルスの影響によって、
生産工場が休止となったり、
輸送がストップしたこともあり、今では
世界的な半導体不足となっています。

先日も、
その影響がニュースになっていましたが、
日本の自動車メーカーでも、

半導体を含む、
輸入に頼っていた部品の供給がつかず、
減産をしなくちゃいけない状況となり、
国内自動車メーカーの
8月以降の減産台数の合計が、
なんと170万台!?にも上るそうで、

この台数は、
三栄自動車でも販売している、
軽自動車メーカーのスズキが、
昨年1年間、世界中で生産した台数に
匹敵する数字なんですよ(驚)

改めてコロナウィルスによる
影響の深刻さを実感しましたね・・

個人的に思うんですけど、、
こういった現象って、たぶん、
コロナウィルスの影響が収まったとしても、

また次の何かがやって来れば、
(コロナウィルス級の出来事)
似たような状況になるんじゃないかと・・

そこで、もし本当にそうなったとしたら?
企業としては、
何か手を打っておく必要がありますよね。

そういった視点から、
今回の自動車メーカーによる
相次ぐ減産を見ていくと・・

この機会を利用して、どこまで減産したら、
収益にどう響いていくのか?という、
実証をしてるような印象も受けます。

そんなことを考えていたら、、

ちょうど、このタイミングで
国内の乗用車メーカー5社と、
主要電機メーカー5社と共同で、
『MBD(モデルベース開発)推進センター』
という組織を発足したニュースがありました。

その目的はズバリ、
各社の技術を持ち寄って、
部品やシステム、車のベースそのものを
共通化したモデルの開発を行うそうで、

これによって例えば、
ユーザーの目に直接触れない部分を
共通化することで、開発期間が短縮できたり
コスト低減が一気に進むんですね〜

ちなみに、
この組織の主体となっているのが、
世界中の自動車メーカーが
『電動化』を口にしている環境の中で、
脇目も振らずにエンジン開発を進めている
『マツダ』なんですよね。

まあ、今回の減産の話と、
直接結び付く訳じゃありませんが・・

ただ電動化によって、
それまでのエンジン車に使われていた
部品点数の約3分の1で済むようになる、
とも言われてるので、

何かの形で共通化を進めていくことが、
エンジン車にとって避けて通れない
課題であるのは間違いありません・・

関谷はやと

 
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