2030年の主流は・・ 

From:関谷はやと

車関連のニュースの中に、
『2030年』という切り口で、
衝撃的な内容の記事が載っていたのを
2つ紹介したいと思います。

まず1つ目が、
三栄自動車でも取り扱っている
タイヤメーカーのブリヂストンから、
『2030年までに新たに販売するタイヤの
90%をEV向けに切り替える』
というコメントがあったそうです・・(驚)

ブリヂストンのEV専用タイヤ
外観からの違いは分かりませんが・・

これを言い換えると、あと10年もすれば、
ほとんどの新車がEVになっている訳で・・

すると、
タイヤ交換は(たぶん)無くなりませんが、、
今やっている、それ以外のメンテナンスや
修理内容が、EVになることでガラリと変わるか、
ほとんど無くなっているような状態・・

とも受け取れるので、
自動車ビジネスをやっている
僕にとってブリヂストンのニュースは、
かなり衝撃的です。

そして2つ目は、
いつも僕が目を通している、
車業界向けの日刊紙を発行している企業と、
調査・情報分析の分野で世界大手の企業
『IHSマークイット社』が共同で、

『2030年に主流となっている電動車は?』

という内容のアンケートを実施したところ、
37の国と地域で、自動車産業に携わる
651名の人から回答があったんですけど、

その結果、
エンジンと電気モーターを組み合わせた
ハイブリッド車(HV)が主流だと答えた人が、
日本では52%、日本以外の国だと30%、

そうではなく、
バッテリー式EVが主流になる、
と答えた人はというと?
日本以外の国で51%とはなったものの、
日本ではわずか20%しかいなかったんです・・

日産から発売となる新型EV『アリア』

なので、全体の結果からすると、

たとえ2030年になっても、
その時点では、
今と同様にエンジンも活躍していて、
電動化といってもEVが主流となるのは、
まだ少し時間がかかりそうだと。

これって1つ目にお話しした
ブリヂストンが2030年までに
新たに販売するタイヤの90%を
EV向けに切り替える、というのとは、
ほぼ対極的な回答のように思います。

しかも、この回答を寄せたのは、
一般の自動車ユーザーではなく、
自動車産業に携わっている人たちなので、

言ってみれば、
これから車がどう変わっていくのか?

そういった方向性についても、
自分の好みや願望ばかりじゃなく、
ある程度冷静に回答できる人たち、
のはずなんですよね・・

つまり、
同じ自動車産業に携わっていても、
ブリヂストンの方針と、それ以外の
自動車産業に携わっている人たちとでは、
これほど予測に差があるので、
どちらの回答が当たっているのか?

結局のところは、
2030年になってみないと、
誰にも分からないというのが、
今の実情だと思います。

関谷はやと

 
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