ビットコインが法定通貨に!? 

From:関谷はやと

 

地図の中央辺りに位置するエルサルバドル

中米に『エルサルバドル』という
国土面積の小さな国があるんですけど、

そのエルサルバドルから、つい先日、
自国の法定通貨に『ビットコイン』を
新たに加えるというニュースが流れ、

世界初の試みに
世界中が注目しているそうです・・

ビットコインについては、
聞いたことがある人もいると思いますが・・

紙幣や硬貨といった形のある通貨じゃなく、
コンピューターのプログラム上に設定された、
通貨と同じ働きをする一種の単位です。

なので、ビットコインのようなものは、
『暗号資産』とか『仮想通貨』などと
呼ばれています。

ところで、
エルサルバドルの通貨単位は、
スペインの植民地だったこともあり、
20世紀に入るまではスペインと同じ
『ペソ』が用いられてました。

その後、約100年間は、
コロンブスにちなんだ『コロン』となり、

元々アメリカへの出稼ぎ移民が
多かったから、という理由もあるのか、

2001年からは、
アメリカドル(米ドル)が
法定通貨になるなど、けっこう変わっていて、

世界経済の基軸通貨といわれる
米ドルを使っているということは、

エルサルバドルは、
それだけ経済の不安定な国だった・・
ともいえます。

そこでエルサルバドルでは、
国民の7割以上が銀行口座を持ってない上、

出稼ぎ移民からの送金額、約6000億円が、
なんとGDP(2兆4200億円)の
四分の一も占めているため、
(GDP額は2008年の実績)

その際の送金手数料を約10%とすると、
およそ600億円ものお金が、
送金を請け負う人たちに渡っている。

これらのことを考慮した結果、

法定通貨である米ドルとも交換ができ、
スマートフォンがあれば、
送金や買い物や支払いが可能で、
しかも手数料の安い
『ビットコイン』を加えたんですね〜

これはアメリカにとっても、
ドル紙幣の発行枚数(印刷数)を
実質減らすことができるので、
大きなメリットになるかも知れません。

そう考えると、
米ドルが法定通貨だということは、

エルサルバドルという国自体が、
『アメリカの一つの州』になっている
ともいえるので、

この試みがアメリカにとっても、
米ドルにビットコインを連動させると、
果たして経済はどうなるのか!?
それを確かめるという側面もあるんでしょうね。

しかし、ビットコインというもの自体が、
相場によって大きく価格変動することから、

かなりリスクの高い試みであることには
違いありません。

関谷はやと

 
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