分水嶺(ぶんすいれい)という表現 

From:関谷はやと


僕がいつも読んでいる
車業界向け日刊紙の一面に、
『電動車4割超え』という見出しの
記事が載っていました。

具体的には、
今年7月に国内で販売された、
軽自動車を含む乗用車(新車)のうち、
電動車が約12万5千台と、
全体の4割を超えたもので、

さらに細かく見ると、
依然としてHV(ハイブリッド車)が、
全体の75%を占めているものの、

コードをつなぐタイプのEVやPHV、
エンジンの動力で発電するEVといった
モーターが主体の電動車の割合も、
前年と同じ月で比べてみると、
確実に伸びているそうです。

また、ちょうど同じ日の別の新聞には、
昨年1月に日産の副社長から転身し、

電気モーターにおいては、
世界シェアがナンバーワンともいわれる
日本電産の社長となった、
『関潤(せきじゅん)』社長が、
EVの見通しについてコメントした
記事がありました。

記事によると、
すでにEVのモーターパッケージは、
エンジン車の動力(エンジン+ミッション)の
半分以下のコストで
製造できるまでになっていて・・(驚)


今から4年後となる2025年を
『分水嶺(ぶんすいれい)』として、
EVの割合が急激に増えるだろうと、
見立てているそうです。

この記事で印象的だったのは、
EVの製造コストが、思ってたよりも
かなり低かったこともそうですが、、

もう一つ『分水嶺』という、
小説や文章でしか見ないような言葉を
会話で選んだ関社長の表現方法です。

そこで、
分水嶺という言葉を調べてみると・・

物事が転じるときの決め手になっていく様子を
山から流れてくる川の水が、
ある地点を境に分かれていく様子に
重ね合わせた表現なんだそうです。

分水嶺についてはここまでにして・・

それより、
EVのモーターパッケージの製造コストが、
エンジン車の動力の半分というのが、
僕には衝撃的で・・

それなら発電所や充電施設といった
インフラさえ整えることができれば、

すでにEVは、
エンジン車に取って代われるくらいの、
準備が出来ているんでしょうね〜

ただ、
EVを作っているどの自動車メーカーも
『バッテリー』の素材調達が、
当面の課題となっているので、
『今すぐに』という訳には行きませんが、、

でももし、こういった記事の通り、
世の中を走っている車が
電動化に進んでいくとすると、

この先エンジン車って、
果たしてどうなっていくんだろう・・
色んなケースを想像せずにはいられません。

関谷はやと

 
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