保険金だけじゃ足りない!?(泣)
以前このメルマガで、
自分が乗っている車の修理費用を
補償してもらえる『車両保険』の特約に
『全損時の車両保険金倍額払い』
というのがあるのをお話ししました。
その際、想定されるケースとして
車歴が長く時価額が低くなった車などは、、
車両保険の設定金額よりも、
修理費用の方が
上回ってしまいがちなため、、
せっかく車両保険を掛けていても、
修理や買い替えの費用が足りない・・
というケースが結構あります。
まあ、
単独事故や車同士の事故のように、
自分にも少なからず責任がある場合は、
しょうがないにしても・・
台風や大雨による水没とか、
車が土砂に流されてしまった・・
みたいに、
ここ数年多く見られるようになった、
自然災害による損害だと、
例え全損被害を受けたとしても、
言っていく先がありませんよね・・
そこで、
そういった地域に暮らすユーザー向けに、
せめてもの助けになる特約というのが、
先日お話しした『倍額払い』なんですが・・
実はこの特約には、
自然災害だけじゃない需要もあるので、
今回はその件についてお話しします。
この最近、
自動車メーカーのCMなどで、
車を購入する際の支払い方法として、
『残価設定型クレジット』みたいなのを
よく聞くようになりましたよね
ちなみに、この方法というのは、
新車価格を200万円だとすると、
その半分の金額100万円を最初に、
『残存価格(残価)』として
据え置くことで、
残りの100万円に対してだけ、
例えば5年間のクレジット払いにしておき、
5年後に車を下取りに出せば、
(その際、残価が下取り金額となるため
実際には車を差し出すだけです。)
同じ5年間で比較すると、
200万円全額をクレジット払いするより、
毎月の支払い額を安くすることができる・・
という仕組みです。
たしかに、
車を商品として見た場合、
その特徴が、食べ物のように、
買ってすぐ消費される訳じゃなく、
車そのものの価値にしても、
すぐ落ちる訳じゃないので、
『残価』を設定するという考え方も
有りかなと思います。
ただ、、
この仕組みには重大な盲点があって、、
それが・・
車に乗っている間に何も起きなければ、
残価設定型クレジットのメリットを
受けられるんですけど、
最初にお話ししたように、
事故や自然災害による全損とか、
あるいは盗難などで、
車そのものが無くなってしまうと・・
クレジット払いが終了した後に
差し出す車が無い訳ですから、、
さらに残価100万円を
清算しなくちゃいけないんですね〜(泣)
すると、
例えば新車から4年後に
全損事故に遭ってしまい、その時点で、
車両保険の時価額よりも、
残価の方が高かったような場合には、
車両保険だけじゃお金が足りない・・
という事態になります。
なので、
『倍額払い特約』の対象には、
残価設定型クレジット払いをしている人も、
想定されるんじゃないかと思います。
関谷はやと
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