ベンツがEV専業になっても 

From:関谷はやと


車の電動化に関する施策では、
世界の中でも一足進んだ感じのする
ヨーロッパ市場ですが・・

先日、ドイツの高級車メーカー
ベンツから、
『高級車がエンジン車から電動車への
転換点に近づいている』という考えのもと、

2030年までに自社のラインナップを
全て電動車にする、と発表しました。
しかもベンツは、ハッキリと
EVだけを生産する自動車メーカーになる。
そう宣言したんですね〜(驚)

いやあ、、驚きです・・
そういやこの最近、
F1レースで急に勝てなくなったのも、
エンジン車に力が入らなくなって、
それが理由なのかも!?
(実際にはそんな訳ありませんが‥笑)

なんて思わせるくらい、
まあ、とにかく驚きの方針だと思います。

さらにベンツは、
たとえEV専業メーカーになったとしても、
高性能バッテリーを開発・生産して、
そこは高級車にふさわしい
『航続距離』を目指すつもりで、

2022年には、バッテリー式のEVで、
航続距離1000kmのモデルを
発表するそうです。

ちなみに1000kmといえば、
僕が住んでいる松山から東京まで、
途中、充電せずに走ることができるほどの
航続距離なので、、

まあ、いくら高級車だからといって、
そんな1000kmもの距離を
誰が一気に走るんかい!?
というのは置いておいて・・

それだけ、ベンツのEVには、
バッテリー容量に余裕がありますよ〜
というのをアピールするつもりなんでしょうね。

ここで、
ベンツが言ってる航続距離について、
なんですが、、

これって今の技術でも
とにかくバッテリーの容量を大きくすれば、
航続距離を延ばすことは可能です。

ただ無闇にそれをやってしまうと、
バッテリーで車内のスペースが占領され、
おまけに車重も重たくなるので、

せっかく
バッテリー容量を大きくしても、
そのバッテリーの重さを補うために
電気が消費されてしまう・・という、
EV特有の悪循環になってしまうんです。

まあエンジン車に例えるなら、

出力を高めて、より速く走らせたいとか、
ゆったりと長距離を走りたい、といった理由で、

エンジンの排気量を大きくして、
それと同時に、
ガソリンタンクの容量を増やしたところ、
燃費が悪くなってしまい、
思ったほど航続距離が伸びなかった・・

というのに似ています。

ちょっと乱暴かも知れませんが・・
燃料がガソリンから電気へと変わるだけで、
結局は、EVもエンジン車と同じように
航続距離という課題にぶつかるんですよね・・

関谷はやと

 
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