どうやって自動運転をしてるの? 

From:関谷はやと

いつもあなたに読んでもらっている
このメルマガでも、よく話題にしている
『自動運転』について、、

今回は、その自動運転が、
一体どんな仕組みになっているのか?
についてお話ししたいと思います。

そこで、まず、
あなたにイメージしてもらいたいのが
自動運転の車に乗っている場面です。

その中で例えば、

前方を走っている車を、
車線変更して追い越そうとしたとき、
ハンドルから手を放していても、
車が自動で追い越してくれるとか、

交差点に進入した時、

側方から歩行者が横断してきたので、
ブレーキを掛けて車を停止させ、

歩行者が通り終えたら、
安全を確認して車を発車させる、
みたいな場面です。

ちなみに、
こういった場合、

実際に自分でハンドルを握っていたなら、

それこそ特別な苦労をしなくても、
ごく日常的な感覚で運転しているはずです。

ところが、
これを自動運転でこなそうとしたら・・

まずGPSで自車の位置を割り出し、
地図データ上に反映させます。

そして今度はカメラとレーダー、

それにレーザーを使って、
前方を走っている車の大きさや
位置と距離が計測できたら、

コンピューターによって
自車のウィンカーが上げられ、

後続車がいないかどうか、、
さっきと同じように
カメラやレーダーを使って、

後続車との距離が
十分取れているのを確認できれば、

コンピューターの指令によって、

自動でハンドルを操作しながら加速して、
追い越しが完了したら元の車線に戻る・・

といった複雑なプロセスを経ています。

そして、
交差点の場合も条件は異なりますが、
同じ自動運転システムを使います。

結果的に見ると、

自分がハンドル操作してるのと、
何も変わらないように映りますが・・

ところが実際には、

人間(ドライバー)が、
感覚的に運転しているのとは、
全く異なっていて、

自動運転システムというのは、

車が走行している場所を
GPSと地図データとの照合によって、
コンピューター上に置き換えられた
場面の中で、

前方を走っている車や後続車、
歩行者といった追加された条件を、

コンピューターが、
一つ一つクリアしながら、
車を走らせている・・という、

3Dゲームのような状態なんですね〜

関谷はやと

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