電動化と自動運転 

From:関谷はやと

前回のメルマガで、
世界中の自動車メーカーが、
エンジンの排気ガス中に含まれる
CO2排出量を削減するという目的以外に、

EVを始めとした
電動化を急いでる理由として、

動力である電気モーターや
コンピュータ―の制御といった部分が、
全て電気でコントロールできる、という点が、

エンジン車と比べて、
各自動車メーカーが目指している
自動運転との相性の良さにも
つながってくるため、

電動化を急いでいるというお話しをしました。

そこで今回は、さらに深堀して、
じゃあ、なぜ自動運転させようとするのか?

別に今まで通り、
ドライバーが運転したらいいじゃないか?
という件について考えてみたいと思います。

その前に、まず自動運転には、
本来ドライバーが操作してきた部分を

車側(コンピューター)が関与する
内容に応じて1〜5段階までの
レベルが設定れていて、

現時点の市販車で
最も進んでいるのがレベル4
(高度運転自動化)となっています。

これは、
自動運転が可能な場面は
限定されているものの、

航続走行以外の追い越しや
危険回避などでもドライバーが操作することなく、
車側のシステムだけで完結できてしまう、
というレベルです。

これがレベル5になると、
『完全自動運転』となり、

原則として場所や場面を選ばず、
いかなる状況下でも、
車側のシステムだけで自動運転してくれる、
という風になるんですね〜

そこで、
じゃあ何でそこまで自動運転させるのか?
についてですが・・

やはり一番の目的は、

他車との衝突や運転操作ミスによる
事故を防ぐためじゃないかと思います。

というのも、
車を運転している全てのドライバーが、
高度な運転技術を身に着けてる訳じゃなく、

しかも、
人がハンドルを握っている以上、
その時の体調や感情で、
運転レベルが変わることもあるので、

それが事故の要因になることは
十分にあり得ます。

そうやって考えると、
やはり自動運転も必要かな〜
という気になってくるんですけど・・

ただ、ここで
気を付けなくちゃいけないのが、

自動運転って、コンピューターで
外部からコントロールしている分、

逆にいうとパソコンや、
スマートフォンのトラブルと同様、

『なりすまし』状態にされると、
自分(ドライバー)の意思とは関係なく、
走る危険性を含んでいるんですよね。

まあ対策はしてるはずですが・・

ただ、そうなると今後は、
人が要因での事故が減る代わりに、

見えない要因による事故が、
新たに発生するかも知れませんね。

関谷はやと

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