全固体電池とは?? 

From:関谷はやと

当たり前な話なんですけど・・

車を走らせるには燃料が必要で、
そのため、
途中どこかのタイミングで
給油をしなくちゃ
ガス欠になってしまいます。

ちなみにこれはエンジン車の場合で、

電気自動車(EV)になれば、
燃料が電気に置き換わるため、

呼び方も給油ではなく、
充電とか給電となりますが・・

いずれにしても、
途中で燃料(電気)を補給しなくちゃ
車が走り続けることはできません。

そして、ここ2〜3年の間は、
環境に対する意識の高まりを受けて、
二酸化炭素(CO2)の
排出量を削減するという目的から、
車の電動化が求められた結果、

色んな自動車メーカーが、
EVのように電気だけで走る車を
発売するようになりました。

でもEVって、
CO2排出量の削減には
貢献してくれるのかも知れませんが、、

いざ充電、給電しようとすると、

数分程度の給油で済む
エンジン車と比べて数十分、数時間と、
どうしても時間が掛かってしまいます。

まあ、これが
年に1回だけといった程度なら、
みんな我慢できるんでしょうけど・・

何百キロか走るたびに、
充電しなくちゃいけないので、

そこがEVの課題なんですよね。

その理由は、
現在使われている
EV用電池の材質や構造上、

電気を蓄えるにも
ガソリンのような液体燃料と違って、
一気に注ぎ込むことができないため、
充電に時間が掛かってしまうんです。

逆にいうと、大容量の電気を
一気に蓄えることが可能な電池なら、
この解決はクリアできます。

そこでいま世界中の電池メーカーが、

開発にしのぎを削っているのが、
『全固体電池(ぜんこたい)』
と呼ばれる電池で、

つい先日、
日本の電池メーカー『GSユアサ』は、
2020年代後半に
全固体電池を実用化させ、
その後EVにも広げていくと発表しました。

ところで、
今の電池と何が違うのかというと・・

現在EVに使われているのは、
『リチウムイオン電池』というもので、

電池の内部には、
電気を運ぶ『リチウム』が移動するための
液体が入っているんですけど、

実はこの液体のせいで
電気を運ぶスピードが遅くなっていて、

例えるなら、
海上を貨物船で航行してるような感覚です。

もし、これが地続きの陸地であれば、

同じ荷物を運ぶにもトラックや鉄道で
一気に走り抜けられますよね。

それと同様に、
ここへ来て、液体よりも
スピーディーに電気を運んでくれる
材質(固体)の研究開発が進んだことで、

EVへの充電時間を一気に短縮できる
可能性が見えてきたんですね〜

関谷はやと

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