デジタル自動車 

From:関谷はやと

僕が読んでいる
車業界向けの日刊紙に時々

アメリカのビジネス誌『WSJ』
(ウォールストリート・ジャーナル)
からの記事が転載されるんですけど、

それによると、アメリカ国内で
トップのGM(ゼネラルモーターズ)と
2位のフォードの両社は今後、
電動化に力を入れていく中で、

自分たちが作るのは電気自動車ではなく、
デジタル自動車だと言っているそうです。

たしかに今どきの新型車は
コネクティッド・カー(つながる車)
などと言われたり、
自動運転や衝突回避の技術が
日を追うごとに進化している様子は、

車を走らせるための動力が、
単にガソリンを燃料としたエンジンから、
モーターに置き換わっただけの
電気自動車ではなく、

『走るスマートフォン』
などとも表現されているので、

GMやフォードが言うように、
デジタル自動車というのは
ピッタリだと思います。

ところで、
アメリカって国柄なのか、
『デジタル自動車』のように、
いったん何かが方向付けられると、

アメリカを象徴する
ピックアップトラックまでも、
迷いなくEVにしてしまうんですよね。

この割り切り方というか、
あっさりと認識を切り替えるところが、
逆にいうと、アメリカの消費を
支えているんだと思います。

というのも、
日本にいる僕から見ると、

アメリカのユーザーにとっての
ピックアップトラックというのは、

手軽で便利で
多目的な用途を兼ね備えた乗り物で、
広い国土を、
道を選ばず自由に走り回る姿が、

車が普及するまで活躍していた、
馬や馬車に重ね合わせて、

これぞアメリカの精神だ!
みたいにとらえてたはずなので、

ピックアップトラックの電動化には、
もっと抵抗感を持つんじゃないかと
思ってたんですね。

ところが、

馬や馬車から自動車へと
置き換わろうとしていた時代に
フォードを創業した
ヘンリーフォード氏が生前、

『もし顧客に、彼らの望むものを
聞いていたら彼らは、もっと早い馬が
欲しいと答えていただろう・・』

と語ったエピソードを考えれば、

GMやフォードは、
ユーザーが持つ電動化への抵抗感など
すでに織り込み済みで、

まさに今の時代は、
エンジンやモーターがどうこう・・
といったレベルよりも、

デジタル自動車のように、
乗り物に求められている本質が、
大きく変わろうとしている時だと、
とらえているんでしょうね〜

関谷はやと

 
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