ギャンブル的な要素を持った商品、それは・・ 

From:関谷はやと

先日のメルマガでは、
三栄自動車のビジネスの近況として、

世の中が
コロナウィルスの影響を受けたことで、
今までより外食費の占める割合が下がり、

そのお金が、
車の購入へと回ってきたため、
コロナ前よりも車が売れている、
という現象についてお話ししました。

まあ、この部分だけを見れば、
『業績が良くていいじゃないか!』
となるんですけど・・

ところが、その反面、
人々が車に乗って外出する、
という場面が減ったことで、
車をぶつけてしまうケースも減りしました。

それもまあ、
『交通事故が減るのはいいことじゃないか!』
となるんですけど・・

ただ外装修理をやっている以上、
入庫そのものが途絶えるというのは、
ビジネス的に、とても厳しい状況です。

さらに三栄自動車では、
修理期間中の代車(だいしゃ)として、
レンタカーを準備しているんですけど、
交通事故の発生件数が減ってしまうと、
その需要も途絶えてしまいます・・

なので、この近況を前回のメルマガで
『捨てる神あれば拾う神あり』状態だと、
僕が表現したのも、
そんな理由からなんですよ。

ところで、、
実は自動車保険を引き受けている
損害保険会社(以下、損保会社)も、
交通事故の発生件数が減ったことで、

当初見込んでいたよりも、
保険金の支払いが少なくて済み、
その結果、例年以上の高収益となった・・
という現象が起きているんですね〜(驚)

ちなみに、
『保険』という商品は、
世の中に不安要素が多い時ほど、
保険に加入する人は多くなる、
あるいは、
補償を増やす方向に人々が動くため、

そういった状況の中で、
損害の発生件数が少なければ、
その分、損保会社の収益は、
増えていくという仕組みです。

でもコロナウィルスの影響で、
車に乗って外出する場面が減った、
なんてのは一時的なことだと思いますし、

そもそも、
交通事故がいつ起きるか?なんて、
誰にも分からないことに対して、

いつ事故が発生しても、
保険金を支払うことができるよう、
十分な蓄えが必要だという
長期的な視点で考えれば、

逆に『こういう状況だからこそ』
収益を上げておかなきゃいけません。

事実、
地震や台風、大雨による洪水といった
自然災害がいったん起きると、
予想を超える損害になることが多く、
損保会社の収益は一気に悪化するので、

その点だけを見ると、
保険という商品には、ある意味
ギャンブル的な要素があると思います。

関谷はやと

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