内装の細かい話ですが・・ 

From:関谷はやと

先月、中国で開催された
『上海モーターショー』で
トヨタは、スバルと共同開発した
EVを世界初公開しました。

外観を見る限り、
初めて作ったEVにしては
完成度も高そうで、
さすがはトヨタとスバルだなあ、
という印象でした。

ところが、
内装の造りを見てみると、
運転席と助手席の間の
中央部分に設置されているカーナビと、
その他のインフォメーションを兼ねた
『タッチパネル』が、

何て言うんですか・・

こう、取って付けたように
出っ張っているのが気になったんです。

たしかに、
トヨタに限らず他のメーカーも、
(例えばテスラの普及モデルとか)

同じような方法で
タッチパネルを取り付けているので、
流行りといえば、そうなんでしょうけど・・

ところで、
なぜこんな取り付け方なのかというと、
それは『早く安くできるから』です。

ただ『早く安く』という言葉に、
誤解があってはいけないので、
お話しすると、

タッチパネル自体が、
画面の大きさ何インチという、
規格で作られているため、

完成した状態のタッチパネルを
そのまま装着できるんですね。

すると、内装の設計とは別に
タッチパネルを同時並行で開発できるため、
大幅なスピードアップが可能となります。

逆にタッチパネルを
ダッシュボードの中に収めようとすると、
内装全体を設計していく、
最初の段階から関わる必要があるため

仮に内装の仕様に変更が生じると、
タッチパネルの方も、それに合わせて
調整をしなくちゃいけない、
というケースもでてきます。

つまりそれだけ、
時間と手間を必要とするんですね〜

そのため
出っ張りが無いように
タッチパネルが収まっているのは、
ある程度のグレード以上の車、
みたいな傾向となっています。

ベンツの最上位グレード新型Sクラス

テスラの高級モデル『モデルS』

ただ個人的に思うのが、
衝突事故のような万が一の場面で、
タッチパネルの角が
乗っている人の身体に当たったら、
それもケガの原因になるじゃないかと・・

ちなみに、
車の内装に取り付いている装備品は、
安全基準が細かく決められていて、

いまお話ししたような、
タッチパネルの出っ張りについても、
角の丸みは、いくら以上のサイズで、
という風に決まってるはずなので、

僕が心配し過ぎてるだけ
なのかも知れません・・

関谷はやと

 
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