バイクの旧車ブーム 

From:関谷はやと

先日、あるテレビ番組で、
日本のバイク事情が世界の人たちから見て
どのように映っているのか?
というトーク番組がありました。

その中で、
1960年代後半から1980年代に
製造された日本製バイクが
『旧車』と呼ばれ、
世界中で人気になっていることから、

特に当時の部品と同じ純正品を使って、
よりオリジナルに近い状態まで
仕上げられているバイクは、
ここ数年で
相場がハネ上がっている様子が
紹介されていました・・

ちなみに、
現在では販売価格が500万円とか
700万円とか・・当時の価格のまあ、
大体10倍くらいでしょうか・・(驚)

それでも買う人がいるんですから、
まさに旧車ブームだと言えますね。

でも、あくまでバイク好きな人たちの間で
人気が出ている話なので、決して
世間でいうバブルじゃありませんよ。
(中には投機目的の人もいるでしょうが、
それはほんの一部だと思います。)

じゃあ、どういった人たちが
旧車に乗っているのかというと・・

それが、ちょうど僕ら世代を中心とした
前後10歳くらいの年齢層だそうです。
(1950年代後半生まれ〜
1980年代初め辺りの世代)

まあバイク自体の値段が値段ですから、
購入資金にも
ある程度の融通がつけられないと
まず乗れないので、

そういう意味からも、
旧車が発売されていた当時に、
10代20代を過ごした僕ら世代が
格好のターゲットなんでしょうね〜(笑)

また番組では、
実際に旧車に乗っている人たちの多くが、

『当時は手が出せなかったけど、
今なら何とか乗ることができる・・』とか、

『当時はバイクを題材にした
コミック漫画が多く、その影響で』

『バイクに乗っている間だけは、
当時の自分に戻ることができる・・』

みたいな話をしていたので、

そう考えると、
最新の高性能バイクに乗る人たちと
当時の10倍ものお金を払ってまで、
わざわざ旧車に乗る人たちとでは、

バイクに乗っていること自体は
同じに見えても、
実は全く違うユーザー層なんですよね。

そしてビジネス的には
こういう旧車ブームのようなジャンルは
成熟市場と呼ばれていて、

単に移動の手段としてじゃなく、
バイクにそれ以上の価値観が見出され、
人々の間で認知されている状態です。

余談ですが、
日本の旧車ユーザーのこだわり様は、
海外の人たちから見ると、
度が過ぎると思えるくらい
『クール』に映るようで・・

ただこういう時の『クール』って、
カッコイイとか洗練されている、
という表現のはずですが、
『度が過ぎてクール』というのは、

旧車にのめり込むユーザーの姿が、
趣味やファッションの域を越えて、

バイクが生活の中心になっている・・
そう見えたんでしょうね〜

でも印象的だったのは、
そういった日本の旧車ユーザーを
海外の人たちが
うらやましそうに語っていたので、

それを見ると、
『度が過ぎてクール』という表現は、
きっと誉め言葉なんだと思います。

関谷はやと

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