タイヤの空気が抜ける理由 

From:関谷はやと

普段僕たちが乗っている車のタイヤは、
内部に空気を充填(じゅうてん)することで、
1トンとか2トン近くもある車の重量を
支えています。

しかもタイヤの空気圧って、
決められた数値より低ければ、
(減っていれば)
ハンドル操作が重く感じたり
加速力が落ち燃費も悪くなったり、、

逆に高すぎると、
ちょっとした段差を走っただけでも
車体が大きく飛び跳ねるようになって、
乗り心地が悪くなります。

そのため、このメルマガでも時々、
あなたにお話ししているように、

定期的なタイヤの空気圧チェックが、
必要なんですね〜

ちなみにですが、
一般的な乗用車のタイヤ空気圧だと、
1ヶ月で5〜10%程度減っていきます・・

でも考えてみればタイヤって、

もともと空気が漏れないように、
内部が密閉されているはずなのに、
何で空気圧が下がってしまうんでしょうか。

その疑問を解決するために、
ちょうど分かりやすい例を挙げると・・

今でこそ少なくなりましたが、
イベントとかで配られている
ゴム風船がありますよね

空気中でも浮いていられるように、
あの中には『ヘリウムガス』が
充填されているんですけど・・

ゴム風船って、一晩か二晩も経てば
小さくしぼんでしまい、ある程度までしぼむと
最初のように浮かなくなります。

ここでちょっと、
ミクロ的な視点が要るんですけど・・

あの現象って、
内部に充填されたヘリウムガスが
ゴム風船の素材を通り抜けて、
外部(大気中)に漏れだした結果、
しぼんでしまうんですね〜

実はこれと同じ現象が
タイヤの内部にも起こっていて、

内部に充填された空気が、
タイヤの素材であるゴムを通り抜けた結果、

時間の経過とともに
タイヤの空気圧が下がってしまうんです。

この現象を、
鋭利なものを踏んでパンクしたときや、
タイヤの外周を硬いものにぶつけて、
バースト(破裂)したときのように、
外部要因で空気が抜けるのとは区別して、

メカニックの間では
『自然もれ』と呼ばれています。

この現象を知ることで、
パンクしてる訳じゃないのに、
タイヤの外観がへたって見える理由にも
納得がいくんじゃないでしょうか・・

関谷はやと

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