あえてラリー仕様に改造するのは・・ 

From:関谷はやと


前回のメルマガでは、
ヨコハマタイヤを展開する『横浜ゴム』が、
オフロード向けタイヤのプロモーションとして、

日産の2ドアスポーツカー
『フェアレディZ』に
オフロードタイヤを装着し、
ラリー仕様に改造したデモカーを制作する際、

コンセプトにしたのが、

実際のラリーで活躍した
旧モデルのフェアレディZじゃなく、
また横浜ゴムと日産に共通する
『横浜つながり』でもなく、

同時期にラリーで活躍した
2ドアスポーツカー
『ポルシェ』みたいな車に仕上げたかった・・
というコメントを出していたんです(驚)

まあ、どんな車を参考にするかなんて、
作る側の勝手なので、

僕があれこれ言ったところで、
何か代わる訳じゃありませんが・・(笑)

ただ、
参考にされたポルシェの方も、

実はちょうど同じタイミングで、
ラリー仕様に改造したポルシェを
公開してたんですね。

見てみると、
荒れた未舗装路を走ったときに
車が上下に激しくバウンドしても
車の底が路面に当たらないよう

フェアレディZとポルシェの両者とも、

車体の床面と路面との
すき間を広く取るため、
外径の大きなタイヤを装着しています。

こう見ると、
普段はきれいに舗装された道路しか
走れないように思えるスポーツカーでも、

改造のやり方次第で、
オフロードを高速で走破する車に
仕上がるんですね〜

しかし、、何でわざわざ
このタイプのスポーツカーを改造して
オフロード車に仕立てるんでしょうか・・

ユーザーへの必要性を考えてみると、

大抵は
きれいに舗装された道路を走ることを
前提に普段乗っているはず・・

ところが、場合によっては、
ラリーのコースとまでは行きませんが、

未舗装路を走らなくちゃいけないことも
あると考えれば、

ある程度の走破性を備えておく方が、
スポーツカーのイメージを損なわず、
逆に信頼性を上げることにもなりますよね。

繰り返しになりますが、
これらスポーツカーは、一見すると、
きれいな舗装路面しか走れなさそうでも、

実は様々なジャンルのレースにエントリーし、
あえて過酷な環境を走らせることで、

性能を発揮する場面に広がりを持たせ、
それが信頼性やブランドの維持向上に
つながっていることが分かります。

関谷はやと

 
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