昭和スタイルと令和スタイル　

From：関谷はやと

元旦となる今日の松山の天気は、
寒いのは同じでも昨日とは打って変わって、
晴れ間のある穏やかな天気となっています・・

明けましておめでとうございます！

いつもこのメルマガを読んでくれている
あなたにも今年１年良いことが訪れるよう
願っています。

ところで、、

紅白歌合戦が終わった昨夜から年明けにかけて、
『YouTube』を見ていたんですけど、
そこに『消えゆく屋台』というタイトルで、

７８歳となった今でも
東京の銀座と虎ノ門を拠点に、
ラーメン屋台をされている男性（以下おじさん）の
画像（サムネイル）がいきなり飛び込んできました。

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リヤカーを改造して調理台兼テーブルとなった、
ドラマに出てくるような形状の屋台を
原付バイクの荷台にフックを取り付け、
夜になると、虎ノ門では主に仕事帰りの人たち、

その後銀座へ移動すると今度は、
飲食店帰りの客や店員さん向けに、
シンプルなラーメンを提供しながら、
変わりゆく時代と街並みを見てきた
おじさんの様子を映像に納めていました。

まあ、昭和時代生まれの僕からすれば、
典型的な昭和スタイルの屋台だと・・

しかも、虎ノ門や銀座といえば、
洗練された時代の最先端みたいな都市です。

そこにノスタルジーの塊みたいな
昭和の屋台がポツンとたたずんでいる絵は、

ミスマッチを通り越して
タイムスリップしたような感覚で
逆に居心地がいいんだろうな〜と思わせてくれ、

何ともいえない懐かしさがこみ上げてきましたよ。

ここで屋台のメリットを考えてみると、
たとえ１坪店舗だとしても、
日本トップクラスの地代の高さを誇る
虎ノ門や銀座のような場所にお店を出すとなると、
家賃を稼ぐだけでも大変ですよね。

しかし屋台であれば、
個人レベルの小資本でも出店できます。

そういや屋台といえば、、

僕が住んでいる松山でも、
今年に入って、特に店内飲食スタイルのお店が
コロナウィルスの影響を受け始めてきたあたりから、

『密にならない』という理由で、

持ち帰り専用の飲食店が
移動しながら営業できるキッチンカーが増えてきました。

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しかも、キッチンカーの横に
仮設のイスとテーブルを置けば、
その場で飲食することも可能なので、

この先もコロナウィルスとの関わりが
長引いていくことを想定したら、
いま一番現状にマッチしている
飲食スタイルじゃないかと・・

そう考えるとキッチンカーは
『令和スタイルの屋台』と言えそうですね。

関谷はやと

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