キャデラックやめます・・ 

From:関谷はやと

今年8月、アメリカの自動車メーカー

『ゼネラル・モーターズ(GM)』の

高級車ブランド『キャデラック』から初となる、

SUVタイプの電気自動車(EV)

『リリック』というモデルが発表され、

今から2年後となる

2022年後半の発売に向けて

様々な準備が行われているとのこと。

キャデラック初のEV『リリック』

そこで本国アメリカでは、

キャデラックがEVを販売するにあたり、

既存の販売店(ディーラー)に向けて

『ある決断』を求めたそうで・・

そのある決断というのが、

EVの販売店として必要な工具や

急速充電施設といった設備投資に

新たに約20万ドル(2100万円)

追加負担するか、

それとも、この機会にGMから

30万ドル〜100万ドルを受け取って

『キャデラック』ブランドを

買い取ってもらうかの、

どちらかを選択するよう決断しなくちゃ

いけなくなったんですね〜

ちなみに、その決断の結果はというと、

全米にあるキャデラックディーラー

約880店舗のうち、およそ150店舗が、

お金を受け取って

キャデラックブランドを

手放す決断をしたそうです・・

この出来事が何を物語ってるのかというと、

EVのダイレクト販売によって

成功を収めている『テスラ』の存在が

従来からあるディーラーを通じた販売方法との

果たしてどちらが主流になるのか?

が試されているんだと思います。

もちろん、キャデラックにもテスラにも

どちらにもメリットとデメリットがあって、

まず従来からの

ディーラーによる販売の場合は、

何といっても、ユーザーが車を買った後、

必ずついてまわる

メンテナンスへの安心感があります。

というのも現状を見てみると・・

ほぼ毎日のように、

どこかの自動車メーカーから

改善対策やリコールといった、

品質・性能へのアップデートが行われていて、

それが部品交換対応や何かだと、

どうしても遠隔操作だけでは対応できない、

人の手を必要とするケースがあるんですね。

しかも、、

中には緊急を要することもあるので、

そうなるともうディーラーのネットワークや

マンパワーに頼るしかありません。

ただ、、一方では、

そのために常時備えておくという体制も、

経営効率から考えると、

無駄なシステムに見えなくもありません・・

そこでテスラは、EV特化することで

従来のこういったシステムに

真っ向から挑戦した訳ですが・・

そこには、さっきもお話ししたように、

遠隔操作によって、

かなりの部分の対応が可能になる、

というEVのメリットを活かそうという

試みから始まったものです。

ただ、この先世の中を走る車が

EVが主流となり、

現在と同じような状況になってくると、

やはり必要なのは、

車のメンテナンスを安心して任せられる

従来からある販売店の

ネットワークじゃないかと思いますね〜

関谷はやと

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