F1に続いてカートレースも・・ 

From:関谷はやと

先日このメルマガで、
ホンダが来シーズン(2021年)をもって
F1から撤退することを発表した、
というお話しでした。

ただ、ニュースをよく読んでみると、
ホンダいわく『撤退』ではなく『参戦終了』
とのこと・・

まあ、この辺りは微妙なニュアンスで、
撤退という表現だとホンダがF1界から
尻尾を巻いて逃げるようなイメージを持たれる・・
実際ホンダ自身もそう思って判断したんでしょう。

なので、これまでF1に参戦してたものの、
ホンダとしては、自分達が
やりたいことをやり尽くした感のままで、
レース活動を終えたかったんだと思います。

という訳で、結果的に
F1から身を引くこと自体は変わりませんが、
表現の仕方には、こだわったんですね〜

ところで、、

ホンダF1参戦終了のニュースと、
ほぼ同時期に、
三栄自動車も主力で取り扱っている
タイヤメーカーのブリヂストンからも、

2022年末をもって、
レーシングカート用のタイヤ供給から
撤退するというニュースが発表されました。

その理由は、
レーシングカート用のタイヤが、
今ではほとんど採用されていない
『バイアス構造』というタイプのタイヤで、

このたび事業構造見直しの一環から、
撤退が決められたんだそうです。

まあ、そうなった背景には、
カートレース人口が減少したことで、
それにつれてタイヤの消費量も減ったことです。

ところで、この手のニュース発表をすると、
程度の差こそあれ、たいてい周囲から、

『モータースポーツ活動に力を入れないのは、
経営陣に車に対する思い入れが無いからだ!』

みたいに、
『こじつけ』にしか思えないような
批判的な意見を耳にするんですけど、、

でも、よく考えてみれば、
自社のビジネスを発展、成長させるために、
レーシングカート用のタイヤを供給することが、
総合的に判断しても負担になってるなら、
それは見直しするのが当然のことで、

周囲から、いちいち指摘されなくても
そんなことは十分検討しているのが、
ごく普通の経営感覚ですし、
出来ることなら、買ってくれる人がいる限り
ずっと作り続けたいと考えているはずです。

たしかに、今まで頑張ってきたことから、
手を引かなくちゃならない状況になるのは、
とても残念ですが、
でも仕方がないことなんですよね〜

とまあ、ここまでは
供給する側の理論でお話ししましたが、

じゃあ、そうならないためには、
消費する側に何ができるか?を考えた場合、
(今回はレーシングカート用のタイヤ)

価格のことは多少脇に置いてでも、
買って使っていくしかないでしょうね。

もっと関係性を重視した言い方をすれば
『買い支えてあげる』みたいな感覚です。

これからの需要と供給の関係は、
お互いにこの感覚を持ち合わせることが
できるかどうか?
それが、とても大切なように思います。

関谷はやと

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