この暑さの中で気付いたこと 

From:関谷はやと

前回の台風9号よりも
さらに勢力の強い10号が来ています。

僕が住んでいる松山では、今のところ、
風も雨もなく、ただ熱い空気のせいで、
外はサウナのようになってます・・

ところで、
そんな環境の中で僕は、手持ちの
『タブレット』を操作してたんですが、

指先で操作するタッチパネルって、
温度と接触圧を検知するセンサーによって、
作動しているんですけど、

外気温が体温と同じくらい暑すぎると、
温度センサーが効きにくくなって、
接触圧を検知するセンサーだけに
頼らざるを得なくなるため、

タッチパネルの反応が
極端に悪くなってしまうんですよね〜

この現象はスマートフォンでも同じで、
反応が悪くだけならまだしも、
場合によっては誤作動の原因にもなります。

ところで、このメルマガでも、
たびたび新型車の紹介をしていますが、

特に最近の傾向として、
EVやハイブリッドカーに見られるのが、
室内のエアコンやオーディオの操作パネルに
『タブレット』のようなタッチパネルが
採用されているケースです。

これは日本車に限ったことじゃなく、
世界中のメーカーが同じ傾向となっています。

まあ、これだけスマートフォンが
日常生活に溶け込んでいるのと、

最近の電化製品って、
スマートフォンと連携できるのが、
スタンダードになっていることを考えると、

車内の電装品の操作パネルも
タッチパネル化していくのも分かります。

しかも、今までの車ような
ボタンやダイヤルといった
操作のためも部品も不要となるので、
製造コストや納期の面でもメリットがあります。

ところが・・

最初にお話ししたように、

タッチパネルって外気温、特に高温下では
反応が悪くなることを考えたら、夏場は、
ただでさえ車内温度が50度にも60度にも、
場合によってはそれ以上にもなるので、
一見便利なようですけど
実際の作動性は、どうなんでしょうね?

そういえば、
僕が自動車整備の専門学生だった頃、
輸入車を扱っているお店で
アルバイトをしてたんですけど、

そこでベンツやBMW、ボルボといった
ヨーロッパ車がよく入庫してましたが、

当時のエアコンやライト類の操作パネルが、
トヨタやホンダといった国産車と比べて
大げさなくらい
ゴツゴツとした作りだったんですね。

で、そこの社長さんに教えてもらったのが、

日本より比較的寒いヨーロッパでは、
極寒の中で
車を運転する場面を想定して、

手袋をしたままでも
スイッチ操作ができるように、
あえてゴツゴツした作りにしてるんだ、
という、ナルホドな理由でした。

そう考えると、

この、もはや熱帯ともいえる日本の環境で、
何でもタッチパネル化していのか?という、
新たな疑問が、僕の中で生まれています。

関谷はやと

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