自動車メーカーの新入社員は、まず
From:関谷はやと
僕がいつも読んでいる
車業界向けの日刊紙に
『ホンダの車、ホンダという会社の魅力』
みたいなテーマで、
ホンダの四輪車開発部門で
長年責任者をされていた方のコラムが
新しく始まったんですね。
ちなみに今回のコラムでは、
この方が(中途で)入社してすぐ、
工場実習という形で、自動車製造ラインの
現場要員として働いていた頃の話、
だったんですが・・
実はその内容が、
今から30年ほど前に
僕がトヨタに入社した頃の様子と、
あまりにも似てので、思わず
あなたに紹介したくなったんです!(笑)
1979年(昭和54)5月の
GW明けに入社したこの方は、
インパネ関係の開発部署に
(インストゥルメント・パネル、
スピードメーター周辺の部分)
配属されることなったんですが・・
実はその前に、
日本の自動車メーカーでは、
どのメーカーでも新入社員に工場実習を
経験させる慣例があってですね・・
この方の場合は、ちょうど
自分が配属された部署に近い、
インパネ内部に
ワイヤーハーネスという
配線の束を組み付ける作業を
担当することになりました。
ところが、
軍手をして作業をしても手が腫れるほど、
かなり力のいる作業だったそうで、
その時、製造現場の大変さを
身に染みて感じたんだそうです。
そして、やっと実習期間が終了し、
配属先の研究開発部門に戻る前、
現場の責任者の方から
お茶を呼ばれたそうですが・・
その際(研究開発部署で設計するなら)
『もっと組み立てやすい構造を考えろ!』
みたいに言われるものと思っていたら・・
『研究所に帰ったら、
良い製品開発をして下さい』
という激励の言葉だったんですね〜
ちなみに、
自動車製造ラインの組織というのは、
ピラミッド型の組織になっていて、
まず数名の作業スタッフで『作業班』となり、
そこに『班長』というリーダーがいて、
さらに複数の作業班から構成される
『組』となり、『組』のリーダーは、
『組長』と呼ばれています(恐笑)
しかし!
世間のイメージでいう組長とは、
(当然ですが)大きく異なっていて、
たしかに、
僕がいたトヨタの現場の組長も、
安全とか品質や時間という面では
とても厳しく、
ある意味恐れられていたので、
何か言われるんじゃないかと
みんなヒヤヒヤしてましたが・・
ただ僕の場合もそうだったんですけど、
実習期間が終了する当日、
組長さんから、『技術職に戻っても、
現場で頑張ったことを忘れずに!』と、
みんなから
恐れられていた様子とは一転して、
励ましの言葉をかけてもらったので、
リーダーシップといった点では、
やはり『組長』と呼ぶに
ふさわしんでしょうね〜(笑)
今後もこんな感じで、
このコラムは進んでいく(ハズです)
関谷はやと
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