華やかさの影には・・ 

From:関谷はやと

このメルマガでもよく、
『自動車レース』の話題に触れてますが、

実はレースの役割って、
自社をアピールするために勝敗を競う
といった華やかな部分だけじゃなく、

レースで使われた技術を
フィードバックしながら市販車に活かす、
という重要な役割があるんですね〜

そこで先日読んだ車関連ニュースの中から、
ベンツがF1レースで使っていた
『電動ターボ』という技術が、いよいよ
市販車に搭載される最終段階に達した、
という記事を見つけたので、
今回お話ししたいと思います。

その前に『そもそもターボって何?』
という人のために一言で説明すると、

『フィン』という回転する羽根を使って
エンジンが吸い込む空気を
(ガソリンと空気の混合気)
よりたくさん増やすための装置です。

これによって、
エンジンの大きさ(排気量)は同じでも
より高い出力を得ることが出来ます。

まあ人間の身体に例えるなら、

食事と一緒にサプリメントを摂ることで、
より効果的に栄養分を摂取できる、
みたいなイメージですかね〜

そこでエンジンにターボを使った場合、
どのくらい出力が高まるのか?というと、
排気量や車種によって違いますが、
市販車の場合で
だいたい10〜30%近く!?
もの出力増となるんです(驚)

そんなに良い装置なら全部の車に
ターボを搭載すりゃいいじゃないか?
と思いたくなりますが・・

現実には
コストとの兼ね合いがあるので、
そううまく行きません。

また、ターボの構造的な問題として
エンジンに空気を送り込む際に、
ほんの一瞬ですが、どうしても
時間的な作動遅れが生じてしまうんです。

これが『ターボラグ』と呼ばれるもので、
技術者の間では、このターボラグをめぐって
長年、研究開発が進められてきました。

そこでベンツは、
ターボが作動する際の『助走装置』として、
フィンの隣に電気モーターをくっ付けることを
思いつきました。
まあ理屈としては合ってるんですけど・・

ところがターボという装置は、
エンジンから排出される高熱を
(8〜900度)常に受けているため、

いくら冷却できたとしても、
その温度に耐えられるだけの
電気モーターが無かったんですね〜

まさに『それがありゃ、苦労はしないよ』
みたいな状況だったんですが、ベンツは、

それなら『熱エネルギー』を
『電気エネルギー』に変換すりゃ、
そのぶん温度も下がるじゃないか!?
という逆転の発想で対応したんです。

しかも、その電気エネルギーを使って、
モーターを回転させれば、無駄のない
エネルギー回収ができますよね・・

まあ、
きわめて物理学的な話ですが・・

こんな風に自動車って
レースの世界でドライバーが魅せる
華やかなパフォーマンスの影に

こうした超地道な研究開発があり、
それが市販車へと受け継がれていく・・

その繰り返しの中から、
進化しているんですね〜。

関谷はやと

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