どうやらヨーロッパは本気みたいです・・
From:関谷はやと
時節がら
緊張感を招きそうな出だしですが、
今回はあくまで車の話題ですよ!
真ん丸なヘッドライトと愛嬌のあるスタイルで
日本でも人気のあるコンパクトカー
イタリアの『フィアット500』という車が
このほどモデルチェンジしました。
ちなみに今回の新型フィアット500は、
前身となる初代モデル『トポリーノ』
(1936年製なので84年目!驚)から
数えると5代目となる息の長いモデルで、
(余談ですがカウント方法によっては4代目とも・・)
特に3代目フィアット500は、
僕も子供の頃に見た記憶がある
劇画『ルパン3世』に登場したことから、
日本で人気となるきっかけにも・・
とまあ、前置きはこのくらいにして・・、
実は今回の新型モデルから
『EV(電気自動車)のみの設定』という、
急速にEV化を進めている
ヨーロッパメーカーらしい方針で、
新型フィアットを発表したんです。
ただ、
エンジン車のタイプに乗りたい人もいるので、
現行モデルも併行して販売するんだとか・・
ところが、
このフィアット500とほぼ同時期に、
フランスのルノーからも、
フィアットと同クラスとなる
コンパクト5ドアハッチバック、
『トゥインゴ』が発表されたんですが・・
何とこちらもEVのみの設定だったんです!驚
いや〜ヨーロッパって、
排気ガスゼロの車を普及させるためとはいえ、
何とも極端というか、大胆というか・・
でも、、
ヨーロッパメーカーのコンパクトカーが
EVだけしかラインアップしない。
そう発表してるのって、
実はイタリアのフィアットや
フランスのルノーだけじゃなく、
日本の自動車メーカー『ホンダ』も、
ヨーロッパ市場を皮切りに『ホンダe』という
コンパクトEVで対抗してるんですよね〜
もうこうなってくると、
どのメーカーのEVが一番性能がよい、
といった基準で選ばれるよりも、
いかにスタートダッシュで優位に立って、
販売シェアを増やしていくか?
と考えてるんでしょうね・・
その証拠にフィアットは、
特に先代モデルから『特別仕様車』と称して、
同じイタリアのフェラーリやマセラティと共同で、
デザインやチューニングを施したモデルを
定期的に投入することで、
モデルチェンジまでの期間を延ばしてきました。
というのも、そうした方が、
今の生産設備を
なるだけ長期間利用できますからね・・
ところが今回からは、
新型モデルを発表するのと同時に、
アルマーニやブルガリといった
有名高級ブランドと共同デザインした
特別仕様車を一気に発表するという、
プロモーションに切り替えたんです。
つまり、これからの販売競争は、
EV化によって車の性能差に
今ほど意味を持たなくなってくると、
それよりも、その車が
ユーザーに反応してもらえる要素を
どれだけたくさん持っているか?
の方が重要となってくるので、
他社より優位に立つための戦略として、
有名ブランドと手を組むことにも
時間を置かなかったんでしょうね・・
このあたりの戦略は、
さすが有名ブランドがひしめき合ってる
イタリアならでは、じゃないかと思います。
関谷はやと
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