車から街へ 

From:関谷はやと

あのトヨタが車を作るだけにとどまらず、
ついに街全体を作る試みを始めるようです。

昨日のニュースによると、
アメリカのラスベガスで開催される
世界最大の家電エレクトロニクス製品の見本市
『CES2020』の事前広報の場で、
トヨタの社長自らによる発表で、

静岡県にあるトヨタの自動車製造工場
『東富士工場』を予定通り今年中に閉鎖し、
その跡地(東京ドーム15個分の広さ)に
『ウーブン・シティ』と呼ばれる施設を建設し、

『完全自動運転』
『ゼロエミッション』
高速大容量通信による
『コネクティッド』といった、
あらゆる最新技術が盛り込まれた
『街』そのものを作って、
その場所に公募によって選ばれた
2000名もの人々が実際に暮らすという、

何ともスケールの大きな
実証実験をするという発表がありました・・

いや〜何ていうんでしょうか・・

ついにトヨタもインフラ建設にまで
手を伸ばし始めたんですね・・

アメリカのカリフォルニア州にある
スタンフォード大学を中心に
IT企業が集積した都市として知られる
『シリコンバレー』さながらの構想を
トヨタという、いち自動車メーカーが
まさに実現させようとしています。

例えば、
家の中で『○○に行こうかな・・』と、
つぶやいて玄関から出てみると、
目の前に無人の自動運転車が
すでに『いつでもお乗りください』
みたいな調子で待ってくれています。

そして、
目的地に向かっている途中では、
『ライドシェア』と称して、
同じ目的地に行きたい人が、
いま自分が乗っている車に乗り込んできます。

でも、その人は全然知らない人じゃなく、
IT技術によって事前に調べられた、
自分と相性の良い人、もしくは、
元々顔見知りというか、
データ上では毎日のように
やり取りをしてる人なので、

人見知りだからといって
緊張したりすることも
余計に気を使う必要もありません・・

実現すれば、
本当にすごく快適な環境になると思いますし、
興味はあるんですけど・・

ただ、
その場面にいる自分を想像してみると、、
あまりにも快適過ぎな感じがして、

交通インフラ面で、どちらかといえば、
そこまで自由な環境で育った訳じゃない
根っからが田舎育ちの僕にとっては
どうにも馴染めそうにない気がするんです。

つまり、
あまりにも便利で快適すぎる環境に身を置き、
それに慣れてしまうことに対して、
そういう環境を楽しめるどころか、
かえって自分が退化してるような気に
なってしまうという・・

こういうマインドって何だか損ですよね〜

でもこれが
等身大の僕であることは間違いないので、
良い方にとらえれば、その分
逆境や過酷な環境は苦にならない、
とも・・

つまり、どっちがどうとも言えず、

結局は体験してみないと分からないので、
『ウーブン・シティ』が完成したら、
ぜひ訪れてみたいと思っています。

関谷はやと

***********************

メールマガジン【三栄自動車のメルマガ】

発行責任者:関谷はやと (三栄自動車整備工場)

〒790-0054 愛媛県松山市空港通2丁目14番7号
ホームページ:  https://3ei-j.com/
メールアドレス: info@3ei-j.com

***********************

メルマガの配信を解除される方は、
コチラをクリックして下さい。

https://abptu.biz/brd/55s/3ei-jseibi/mail_cancel.php?cd=05rtLFeSX90Bk1

愛媛・松山のレンタカー・車検整備・板金・塗装なら
三栄自動車!
TEL:089-972-1082 受付時間 9:00-19:00
(祝祭日は9:00-17:00/但しサービス工場は休業)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です