牛丼自販機 

From:関谷はやと

牛丼チェーンの『松屋』が、
世界初の『牛丼自販機』を
試験的に設置したそうです。

ちなみに今回設置されたのは、
ゲームソフト大手『グリー』の本社です。

僕もインターネットニュースで
自販機の写真を見てみたんですけど、、

牛丼が入った『どんぶり型の容器』を
自販機内に収めるため、
通常のジュース用自販機と比べると
かなり大型でスペースを取ってます・・

ただ、それでもオフィスビル内のように
設置する場所によったら売れるのかも・・

そう考えると
ついに牛丼までも機械で売る時代が来たのか、
という感じですね〜

松屋にとってみれば、
店舗を構えて調理器具を導入し
そこに人材と食材を投入して、
不特定多数のお客さんに向けて
牛丼を提供するという方法と、

自販機という設備投資は必要ですが、
あとは調理済みの牛丼を容器に入れ、
売れたら補充していくという方法と、

どっちの方が
収益を上げるのに効率が良いか?
という話になるんでしょうけど・・

よく考えたら、
松屋のリアル店舗で、出来たての牛丼を
今の価格のままで提供しようとしても、

店内を運営してくれるスタッフが
なかなか確保できないという問題もあり、

それならいっそのこと、
お客さんに『出来たて』の部分だけを
あきらめてもらう代わりに、
価格は可能な限り従来通りに・・
というのもアリなのかもと思います。

となれば当然、
これと真逆の考え方もあって、
ちょっと余分にお金を払えば
『出来たて』の牛丼が食べられる・・

日本の年齢構成を考えれば、
その方向に進んでいくのが
自然のような気がします。

すると、
僕が住んでいる松山のような地方都市では、
松屋みたいな全国規模のお店が出店しても、
今は運営できてても、今後は
人材確保の問題で難しくなるはずだと・・

そうなれば、
地元だけで運営してるようなローカル食堂が
再び増えてくるかも知れませんし、

大手は大手で牛丼自販機みたいに、
ある程度人の手が確保できなくても
牛丼を提供できる体制を整えて
地方都市に展開するのかも・・

こんな風に『牛丼自販機』には、
単なる目新しさや話題性だけじゃなく、
自販機業界や外食産業そのものの
未来を暗示しているような、

そんな気がします・・

関谷はやと

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