間違いなく読んでいる・・ 

From:関谷はやと

ちょっと前のメルマガで、
いま開催中の東京モーターショーに
トヨタが水素を燃料とする電気自動車
FCV(燃料電池車)のコンセプトカー
『ミライコンセプト』を出展している、
というお話をしました。

そこで、
今回はミライコンセプトの情報について、
僕が知った範囲でお話ししたいと思います。

その前にまず、
『燃料電池車とは何ぞや!?』と
『ミライ』という車について少し・・

燃料電池って、実は僕も
この数年のうちに聞くようになった用語で、

EV(電気自動車)を走らせるためには、
何よりもまず『電気』が必要で、
そして電気を貯めておくのが
『電池』なんですけど・・

このとき通常のEVなら、
コンセントから電気が供給されますが、

コンセントを使わず、
燃料を使って発電するため
『燃料電池』と呼ぶんだそうです。

ちなみにトヨタの場合は、
水素がその燃料となりますが、

この水素を地上にある『酸素』と
化学反応させると『電気』と『水』が
発生するんですね〜(驚)

あとは発電された電気で
モーターを作動させれば、
EVとなるんですが・・

水素だけで車を動かすほどの
大容量の電気を発生させる技術に
ようやく目途がついたことから、

今から5年前の2014年に
『MIRAI(ミライ)』という名前で、
量産型の燃料電池車が発売されました。

ところが、、
最新の技術を搭載したMIRAIですが、
燃料を補給するためのインフラ、
『水素ステーション』の普及が遅くて、
はっきり言ってそこまで売れてません・・

しかも、
外観スタイルがハイブリッドカーの
『プリウス』と何となく似てることもあって、

ユーザーに対して
『プリウスの派生版』みたいな印象を
与えてしまったんですね〜

まあ、プリウスとスタイルが似てても
同じ『エコカー』ということで、
別にいいだろう・・
当初はトヨタもそう思ってたはずです。

ところが・・

プリウスって、ユーザーの間では
すでにエコカーだという意識よりも、

『燃費のいい車』つまり、
いい意味でほかのエンジン車と
同じ位置付けにまで浸透してたんですね〜

これじゃあ、
いくら最新の技術を搭載した車だと
アピールしても

マニア以外のユーザーにしてみたら、
『何だか給油に不便な車・・』
という印象になってしまい
残念ですが売れるはずもありません・・

そこで
今回出展する『ミライコンセプト』は、
車の基本構造をプリウスクラスから、
『上級セダン』に変更して、
アピールするユーザー層も
変えることにしました。と、

トヨタの開発担当チーフが
それに近いコメンをトしてるので
まず間違いないでしょう。

でもこれって、
僕がこのメルマガでもよく言ってる
最新技術を広めるには高級・上級車から
投入していくのが成功へのルール
というのを実践してるんですよね〜

ということは・・もしかしたら?

トヨタの人たちも、
実はこのメルマガを秘かに読んでて、
僕が言ってたことに気付いたのかも?

うぬぼれの強い僕としては、
『間違いなく読んでいる』
そう思ってるんですけどね〜(笑)

関谷はやと

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