ホーン 

From:関谷はやと

前回のメルマガでは、
車に関するトラブルのうち
『バッテリー上がり』
についてお話ししましたが、

車のトラブルって、
車自体が故障したり
交通事故に遭ったりする以外に

『人的トラブル』と
呼ばれるのもあります。

その一つに挙げられるのが
このお盆休み期間中にも、
悪い方の話題を全部さらった感のある
『あおり運転』です・・

ちなみに、
あおり運転って最初は、
ほんの些細なやりとりがきっかけで、
それが悪い方へ悪い方へと発展し、
最終的にはトラブルとなる・・

といったパターンですよね。

そのきっかけの一つに、
『ホーンを鳴らされた・・』
というのがありますが、

鳴らされるようなことをしたのが悪いのか、
それとも、
『そんなことで鳴らさなくても・・』
と思った側が逆ギレして
あおり運転につながるのか、
様々なケースがあると思いますが・・

まあ、あおり運転については、
色んな人が発言してるので
このくらいにして、

今回は、
この『ホーン』について
お話ししたいと思います。

公道を走る全ての車には、
外部に向けて警告を知らせるための
ホーンが取り付けられています。

ちなみに、このホーンって
クラクションとも呼ばれますが、
運転中でも操作可能なようにと、
大抵はハンドル上にスイッチがあります。

また、
どれがスイッチなのか分かるように、
『ラッパのマーク』がついているんですが、

この『ラッパのマーク』って実は
れっきとした国際規格となっていて、

車のホーンスイッチには、
『必ず表示しなくちゃいけない』
ことになってるんですね〜(驚)

なので、
表示がないスイッチは規格外となり、
車検でもNGとなってしまうんですよ。

とまあ、ここまでの内容なら、
知ってる人も多いんですけど・・

実は、今から30年ほど前、
僕がメカニックになるため、
自動車整備の専門学校に通ってた時、

そこで講師をされていた年配の先生が、
『ホーンのマークがラッパになった理由』
を話してくれたんです!

その方の話をよく聞いてみると、

講師をされる前の現役時代には
大手自動車メーカーで
主に法務関係の担当をしており、
そのとき、当時の役所(運輸省)から、

『ホーンスイッチに
マークを付けなきゃいけない』

とのお達しがあり、

そこで、
自動車メーカーと運輸省との
いわゆる産官で話し合ってるとき、

世界中の誰が見ても、
『音が鳴るもの』
だと分かるようにするため

様々なアイデアが出たらしいんですけど、

現在使われているホーンになる前は、
元々本物のラッパ(ホーン)が
使われていたのが大きな理由となり、

最終的には、
今のような『ラッパマーク』に
決まったと話していました・・

まあ、講師の方の記憶をもとに、
さらに僕の記憶を思い出した話なんで、
『ホンマかいな?』
と思われる部分もありますが・・

ただ、
このラッパマークの起源については、
インターネットなどで調べても
なかなか出てこないので、

とりあえず『話のネタ』レベルで
信じてもらえればと思ってます(笑)

関谷はやと

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