エアコンのトラブル 

From:関谷はやと

今朝、
インターネットニュースに目を通していると、
JR九州の特急車両が運行中、
車内のエアコンが急に効かなくなり、

そこで駅員の人たちが
冷却装置に水をかけて対応し事なきを得た
という出来事があったそうです。

たしかに毎日暑い日が続くと、
こういったニュースが
色んな場面で聞かれます。

すると、
『冷却装置に水をぶっかけるって、しかし』

みたいな、
何だか慌てふためいてる様子を
想像してしまいますが・・

でも実はこれ、
急激な暑さでエアコンが効かなくなった時の、
最も正しい対処方法なんですよ!(驚)

というのもエアコンって、
送風口から涼しい風を吹き出してる裏で、
室外機からは熱風を排出していますよね

この原理は『熱交換』という
ちょっと難しい言葉になりますが、

実際には、
室内の空気の熱を奪うことで風を涼しくして、
そこで奪われた熱が
室外機を通じて外に放出されてるから、
あのような熱風が出るんです。

なので、
外の気温が上がり過ぎてしまうと、
室外機が熱を放出することができず、

その結果、
熱交換が行われなくなって、
涼しい風が出てこない・・
という現象を引き起こすんですね〜

そこで駅員さんは、
冷却装置(室外機)に水をかけることで、
強制的に熱交換させた訳です。

ちょっとややこしいですが・・

こうやって見ていくと、
『熱いから水をかけた』という、
一見単純とも思えるような行為も、
『なす術がなく水をかけた』訳じゃなく、
実はとても理にかなってることが分かります。

ところで、どうして僕が
あなたにこんなお話をするのかというと・・

実は、今みたいに暑い日が続くと、
三栄自動車で扱ってる『冷蔵冷凍車』にも、
同様のトラブルを引き起こすことがあるんです。

なので、
貸出先でトラブルが起きたときなど
とっさの対応として、
『室外機に水をかける』ことを
ユーザーに案内した経験があるので、

今回の駅員さんの対応にも、
『おお〜さすが冷静な判断やな〜』
と思ったことと、
一見複雑そうに思えるエアコンも、
実はシンプルな原理で動いてることを
あなたにお伝えしたかったんです!

関谷はやと

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