何事も悲観的にならずに・・ 

From:関谷はやと

6月にしては雨が少ないなあ、などと、
のんびりしたことを言ってたら、
あっという間に
6月も後半に入ってしまい、

四国地方が梅雨入りしたのも『ようやく』
と言っていいくらいの6月26日頃と、

例年より3週間近くも遅れての
梅雨入りとなりました。

しかし、、
『雨』といえば、この10年近くは、
ドサッとまとまって降る頻度が、
ものすごく増えたような気がしてるのって
たぶん僕だけじゃなく、

その証拠に気象観測データから、
『年間の平均降水量』を見てみると、
やはり増加していました・・

ところで、この時期は、
『田植え』をやってる農家さんにしてみれば、
たしかに『晴天』も大事なんですが、
それよりも雨(というか水)の方が
時期的には何よりも欲しいところです。

なので、
農家さんの場合は雨が降ってくれると
ホッとひと安心されるそうですが、

それでも最近の雨のように
局地的に激しい豪雨となって、
農作物の心配だけじゃなく、
命の心配までしなくちゃいけなくなる
というのも、それはそれで
複雑な心境だろうと思います。

しかし、、

天候のことばかりは、
僕たちの都合だけじゃ
コントロールできないので、
『予測・想定して備える』という、
受け身で行動するしかないのが現状です。

ところが受け身って聞くと
何かこう『しゃあないから・・』
みたいな後ろ向きなイメージがしますが、
(無いに越したことはないんですけどね)

でも実際には、色んなケースを想定して、
先へ先へと考えて行動していかないと、

事態が発生してから対応してたんじゃ、
実際には間に合いませんよね。

すると、
こういう場合は後ろ向きじゃなく
『前向きな受け身』といえるので、

その点から行くと、
最悪なケースばかりを想定するあまり、
一気に悲観的になるよりも、

激しい雨が降っても、
豪災害に至るまでには必ず段階があるんだ、
という意識を持っておくことで、

気持ちにも行動にも余裕が生まれ、
パニックに陥りにくくなるはずです。

すると、
絶対に無い方がいいんですけど・・
もし自分が豪雨災害に見舞われた場合、
まず一番にどんな行動して、
その次に何を手にして、
何を手放すのがベストなのか?が、
見えてくるんじゃないかと思います。

と、ここまで書いてて気付いたんですが・・

これって、自分の思う通りに
先々をコントロールしにくいビジネスと、
何だか似たところがあるな〜と・・

ということは、
余裕を持ったビジネスをするためには、
行き当たりばったりといった感じや
やみくもに行動するんじゃなく、

目標を達成するのに
もし不要なものがあれば、
まずそれを取り除き、
次に必要だと判断したものを取り入れ、
その上で行動していく、といった具合に

豪雨災害のときに対する備えと
逆の順番に考えていくと・・

たとえ想定外のことが起きたとしても、
少なくとも最悪のケースだけは
免れるんじゃないかと思います。

梅雨入りが遅くなったおかげで、
良い気付きが得られた気がします(笑)

関谷はやと

PS.とはいってもビジネスでは、
お金が雨のように空から降ってくる
訳じゃありませんので、そこは、
ただ受け身で待ってるだけじゃ
ダメですよ!(笑)

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