まだ今のところは 

From:関谷はやと

インターネットニュースにて、
タイヤメーカーのブリヂストンによると、、
このほど産学官で共同開発した
バスをぎりぎりまで寄せられる縁石、
『バス停バリアブル縁石』というのを
岡山県にある後楽園で
実用化を始めたんだそうです。

ちなみに、
このニュースの詳細は
『ゴム報知新聞』という、
タイヤ・建築用ゴムといった、
ゴム製工業製品に関する情報を網羅した
業界新聞に載ってたんですが・・

しかし、
ゴム新聞ってのがあったのには
何とも驚きです・・
様々な専門業界の情報を扱う
いわゆる業界新聞って、
一体いくつあるんでしょうね〜

これだけを取り上げても、
メルマガのネタが何本も書けそうですよ(笑)

とまあ、余談はこのくらいにいして、

『バス停バリアブル縁石』というのは、
通常の縁石と比べて、
ちょうど路面から立ち上がってる部分が、
垂直じゃなく、
丸くラウンドした状態となっているので、

そのためバスのタイヤを
縁石ギリギリにまで幅寄しても
(実際には縁石に接触するまで寄せるはず)
タイヤを傷めることがないので、

停留所などでバスに乗降する際に生じる
縁石とバスのステップとの隙間を解消でき、
バリアフリー化を促進するという
効果があるそうです。

いや〜、

こういう地道ですけど、
大切な取り組みができる企業って、
本当に素晴らしいと思います。

三栄自動車でも、
ブリヂストン製のタイヤに注力して
販売していますが、
こういうニュースを見聞きすると、
何だか誇らしい気持ちになりますよ。

しかし・・

この縁石が開発されるまでは、

ギリギリまでバスを幅寄せするのに、
ドライバー(運転士)さんの技量に
頼るしかなかったんですよね〜

しかも、、
運転席の位置から遠い方のタイヤを
寄せる訳ですから、
そのために必要な運転技術は、
そう簡単に取得できるもんじゃなかったはず。

となると年齢に関係なく
そこまでの技量を持った
ベテランドライバーさんそのものが、
少なくなったとも言えるし、

バリアフリー化への重要性が
以前より確実に高くなっているとも言えます。

もう一つ考えられるのは、

自動運転バスの運行が始まったとき、
より縁石に近づけるために
バス側に高度なセンサー類を
たくさん装着しなくても、
『バス停バリアブル縁石』にすれば、
より確実に、しかも低コストで

すぐさまベテランドライバーと
同じ技量で縁石に幅寄せできるかな・・と、

そんな事情があるのかも知れませんが、

いずれにしても、
人間が持ってる能力というのは、
そのくらい高いものだというのが分かります。

なので、まだ今のところは、
自動運転の車よりも生身の人間の
運転技術の方が優れてると言えますね〜

関谷はやと

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