iphoneとEVには共通点があった!
From:関谷はやと
誰でも使える『携帯電話』が、
世の中(日本に)初めて登場したのは、
今から35年近く前、1985年のことです。
そのとき僕は便利さよりも、
まず『バッテリーの大きさ(重さ)』
に驚いた記憶があります・・
ちなみに総重量は約3キロ・・(驚)
なのでバッテリーだけでも、
軽く1キロは超えてたと思いますが
それをショルダーバッグのように、
肩にかけて持ち歩くのが、
当時はステータスだったんですよね〜(笑)
そして、
2007年になってアップルから、
『iphone』が発表されると、
スマートフォンが一気に広まりましたが、
最初に携帯電話が登場してから、わずか
20年そこそこしか経ってないことを考えると、
技術の進化スピードが、
どれだけ急速になってるのかが実感できます。
それと同時に、
本体そのものも小型化・軽量化されて、
今では手の平に収まるまでになりました。
それを象徴するエピソードが、
当時アップルのCEOだったスティーブ・ジョブズが、
『空気の入る隙間があるんなら小さくしろ!』
そう言って開発者たちが苦労して作った
試作品のiphoneを、彼らの目の前で、
『ドボン・・』と水の中に沈めたんです・・
ちなみに、
その頃の携帯電話メーカーって、
どこもバッテリーの寿命とか、
通話品質といった機能面ばかりに気を取られ、
iphoneみたいに『薄く・軽く・小さく』
といったコンセプトで携帯電話を作ろうなんて、
誰も考えてもなかった時代です。
その結果はと言うと?
20年経って周囲がスマホ一色になった、
という現在の状況を見れば明らかですよね・・
ところで、
実はこれと同じことが車の世界にもあって、
代表的な例だと、
『バッテリーを制する者がEVを制する』
と言われてるように、
EV(電気自動車)のバッテリーが、
それに当たるんじゃないかと。
ちなみに、、
いまテレビCMで、トヨタが盛んに、
『100年に一度の大転換期を迎えてる・・』
なんて言ってますが、、
ところが、この大転換って実は、
車を共同所有する『カーシェアリング』とか、
『サブスプリクション』と呼ばれる、
毎月一定の金額を支払っていれば、次々と
違う車に乗り替えることができるみたいな、
『これからの車の乗り方はコレだ!』
といったレベルの話じゃなくて、、
車に使う燃料が石油から電気へと変わる・・
つまり、エンジンで走る車から、
電気で走るEVへと、
『本当に変わるかも知れないぞ・・』
僕にはそう言ってるように聞こえます。
となると重要になってくるのが、
『バッテリー』なんですが、
これだけ技術が進んだといわれる現在でも、
また、車を走らせるための電気そのもには、
重量が無いに等しいにもかかわらず、
EV用のバッテリーの重量って、
なんと4〜500kgもあるんです・・
ちなみにエンジン車の場合だと、
ガソリンの容量がバッテリーに相当するため、
30とか50とか100kgといった所です。
たしかに、
現在の技術と科学的常識で
車を走らせるほどの大容量の電気を
繰り返して作って蓄えるためには、
鉛、ニッケル、リチウムという
『金属』を使ったバッテリーが必要なので、
重くなるのは避けられませんが・・
しかし!!もしこれが
エンジン車と同程度になったとしたら・・?
EV走らせるには、とにかく、
どこからでもいいので、
電気さえ供給してもらえれば、極端な話
車にバッテリーを積まなくてもいい訳で、
そう考えると、
『電気には重量が無い(ほぼゼロ)』
という特徴が、この先、
ものすごく重要になると思います。
なので、その特徴を利用して、
誰もがEVに無理なく乗れるような方法を
実現させた者が、
『バッテリーを制する者』になるなら、
iphoneとEV(バッテリー)の共通点は、
『軽く・薄く・小さく』という
コンセプトじゃないかと思います。
関谷はやと
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