笑うだけのつもりが・・つい 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

ゆうべ、
テレビを点けてみたら、

ちょうど『M1グランプリ』の
決勝戦をやっていました。
きっと見た人もいると思います、、

ちなみに、
この『M1』のMって漫才のMで、、
その年の若手漫才師No1を
決めるトーナメントということで、
『M1』と付けられていますが、
まあ、
細かい話はこのくらいにして、
決勝戦に残った3組の芸(ネタ)は、
見ててシンプルに笑えましたね〜

ところで、
今回優勝したのは、まだ20代の若手、
『霜降り明星』というコンビで、
準優勝は彼等より10歳近く年上の
『和牛』というコンビでした。

まあ2組合わせると
『霜降り和牛』っていうダジャレは、
たぶんみんなが言ってると思うので、
ここでは触わりだけにしときますね(笑)

話は変わりますが、

実は準優勝した『和牛』のボケ担当の
水田信二さんって方は、なんと愛媛県の
それも松山の隣にある伊予市(いよし)
出身の方だったんですよ!(驚)

まあ、だからといって、
知り合いって訳でもないんですけどね・・

それよりも、、

今回の『M1グランプリ』では、
優勝と準優勝の2組のネタの進め方が、
ものすごく対照的だな〜と感じました。

しかも、その方法を
仕事で使う人は使ってる、
あの『プレゼン』として見てみると、
両方とも活かせるやん!
って思ったんですね〜

という訳で、
この2組の決勝戦のネタの進め方を
僕なりに分析してみると、、

まず準優勝だった『和牛』の方は、
『オレオレ詐欺』のネタで、
基本テーマ(ネタ)に対して、

ボケ役とツッコミ役の両方ともが、
それぞれ主体的になって
話題を掛け合わせながら、
テーマを膨らませて最後に
結論(オチ)まで導いていくという、

まあ話芸のセオリーに沿った、
古典的な進め方というか、
王道を感じさせる方法でした。

それに対して、
優勝した『霜降り明星』の方は、
『子どもの頃の思い出』というネタで、
同じく基本テーマ(ネタ)に対して、

ボケ役の主導で1人芝居のように
オーバーアクションを交えながら
テーマをどんどん膨らませていました。

そしてツッコミ役はというと、
傍観者的な立ち位置で、
合間合間に小さなツッコミを入れながら、
最終的に大きな結論に
誘導していくという方法でした。

いずれの方法も、
アプローチが違うだけで、
『観客を引き寄せて笑いを得る』という目的は、
十分達成できてましたね・・

ところで、
この方法を一言で表現すると、

『和牛』のコンビは、
それぞれが『光と影』のような役割で、

一方『霜降り明星』のコンビは、
大きな木の『幹と枝葉』のような役割で、
ネタを進めてたんじゃないかと思います。

そこで、この方法を
プレゼンに応用してみると、、

『和牛』タイプは、
問題点とその原因を1つずつ解決しながら、
結果を積み上げていくようなケースで使え、

『霜降り明星』タイプの方は、
ある商品やテーマに対して、
こんなアイデアはどうかな?ダメ?じゃあ、
みたいなケースで使えるんじゃないかと・・

そういう見方をすると漫才って、
話の進め方が相当緻密に組み上げられた
話芸だと思いませんか?(笑)

関谷はやと

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