カーナビが新たなステージへ　

From：関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

今朝読んだ、
自動車業界向け日刊紙の中に、
興味深い記事がありました。

それが、
日系自動車メーカー各社は、
今後、市場に投入する
車載用ナビゲーションを、

スマートフォンアプリと
連携する機能を持たせた製品に
シフトしていく、、という内容です。

つまり、今後は『カーナビ』が、
『スマホ化』していくんですね〜

そういや、この話題って、
つい最近このメルマガで、
あなたにお話ししたばかりでした・・

ただ、僕はこの件について、

どこかのカーナビメーカーから
事前に情報をもらってた訳じゃなく、

世の中に登場してくる製品の傾向を見てたら、

『きっとこんな風に変わるだろうな』と、
予測してただけです。

なので、今回のように、
僕の予想と公式に出される最新情報とが、
ピッタリ合うと気持ちがいいし、

何より、
あなたにお伝えする情報が、
単なる僕の妄想レベルから、
はるかに信頼度を増すことで、

少しはお役に立ってるのかなあ・・と、
励みにもなるんですね〜（笑）

話を戻します・・

こんな風に、
カーナビがスマホ化することで、

ルート検索・案内機能のほか、
カーオーディオとしての機能など、
今までナビゲーション本体の中に、
様々な機能を組み込んでたものから、

アプリに対応出来さえすれば、
ほとんどの機能を
肩代わりしてくれるようになるため、

ナビ本体の中身を構成する部品も、
大きく変わっていくことになるでしょう。

となると、、

今あるカーナビメーカーと、
スマホメーカーとの間で、
『スマートフォン』とか
『ナビ本体』という製品自体に関わる、
競争が激しくなるのはもちろん、

これから僕たちの生活にとって、
ほぼ必需品のようになるであろう、

さまざまな『アプリ』や
『通信』に関わる規格の主導権を
誰が握るかで競い合うことになります。

こうして見ていくと、

何だか４０年以上前に
ビデオテープの規格を巡って起きた
『ベータ・ＶＨＳ戦争』のようですね・・

こんな風に、
あるアイデアの中から、
様々な可能性を見出した製品を世に送り、

それが健全な競争の中から、
洗練されていくことで、僕たちの生活は、
もっと便利になっていくはずですが、

でも時々、ふと思うのが、

これって一体、
どこまで進化するのかな〜と・・

願わくは、

新しい製品が使いこなせなくなることで、
世の中の仕組みから放り出される、、

なんてことには、
なって欲しくないなと思います。

関谷はやと

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