クラシックカーが日本を救う！？
From：関谷はやと
今回のメルマガは、
いつも読んでくれている
読者の方からのリクエストで、
今まで三栄自動車に入庫した中に、、
どんな珍しい車がありましたか？
というのがありましたので、
それにお答えしたいと思います。
いや〜こうやって言って下さるのは、
嬉しい限りですね〜（笑）
もしよければ、
いつもお届けしているメルマガの最後に、
三栄自動車あての
『メールアドレス』を書いてますので、
そこを押していただけると、
『連絡フォーム』になってますので、
ぜひあなたも使ってみて下さいね〜
話題に戻ります。
まあ一口に『珍しい車種』といっても、
色んなカテゴリーがあるので、
今回、僕が勝手に、
『ブリティッシュ・デー』と題して、
生産国別としてイギリス製の車、
英国車を取り上げてみたいと思います。
今でも入庫してくるのは、
『ＭＧ（モーリス・ガレージ）社』の
『Ｔタイプ』と呼ばれる、真っ白なボディーの
クラシック風オープンカーです。
画像をお見せできなので残念なんですが、、
（インターネットで検索してください・・）
例えるならアニメ『ルパン３世』に、
登場してくるような型の車で、
入庫してくるのは、たしか１９５６年製（驚）、
ちなみに、
インターネットで検索してたら、
同じモデルの車が、
中古車販売店に並んでるようですが、、
程度の差こそあれ、その価格は、
５〜６００万円はするシロ物です。
もちろん、
ウチに入庫してくる『ＭＧ−Ｔタイプ』は、
お店に並んでいる車じゃなく、
オーナーさんが年に数回（たぶん）とはいえ、
普通に運転されてる車なので、
僕たちもメンテナンスのため、
道路を走らせることもありますが、
しかし、
ハッキリ言って『超』目立ちます！（笑）
おまけに、、
真冬に運転しようと思ったら、
ヘルメットでも被っておかないと、
風を受けた顔面が冷たくなるんで、
これじゃバイクと一緒です・・
次に、
今から１５年くらい前に入庫してたのが、
１９７０年代後半から
８０年代前半にかけて起きた、
『スーパーカー・ブーム』で、
その火付け役にもなった連載漫画、
『サーキットの狼（おおかみ）』に、
主人公が乗っている車として登場してた、
『ロータス・ヨーロッパ』
という車です。
ちなみにこの車、
ボディー全長が約４ｍそこそこ、
車高は、たった約１ｍ程のサイズながら、
外板全体がＦＲＰ（プラスチック）製と、
レーシングカーのようなボディーに、
排気量１５００ｃｃ前後と、
比較的小さなエンジンを組み合わせた
シンプルな構造のため、
車重わずか７００ｋｇ前後と、
とにかく軽いんですね〜
なので、
『サーキットの狼』の劇中でも、
並居る大排気量のスポーツカーを、
軽快なのに鋭い走りで、
次々と追い抜いて行くシーンが印象的でした。
まあ、、
国民性ってのもあるでしょうけど、
日本人って、こういう、
小が大に立ち向かうストーリーが、
けっこうウケるんですよね〜
先日このメルマガで、
ＶＷビートルの時にもお話ししましたが、
当時の車って、
ボディーとエンジンとシートだけ、
みたいな感じで『軽さ』というのは、
ひとつの特徴と言えますね。
ちなみに、、
ロータス・ヨーロッパも、、
中古車販売店に並んでるものは、
価格が５〜６００万円はするようです・・
そこで、、
どうでもいい話ですけど、、
これらの車を、
車重１トンあたりの価格に換算すると、
材料として使われてる、
『鉄』そのものの価格（８万円/トン）の、
およそ１００倍以上！と、
まるで貴金属製品みたいです（笑）
そういや、
ちょうど今、アメリカとの間で、
鉄鋼製品の関税割合について、
モメてるみたいですから、
日本が関税を支払う代わりに、
こういった車で『代物払い』すれば、
為替にも影響しないんじゃないかと
思ってるんですが・・
こんなアイデアじゃ、
日本経済は救えませんかね？（笑）
関谷はやと
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