自動運転のメリットって何だ? 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

今朝のこと、

新聞の経済欄に載っている、
株式市場情報を眺めてて気づいたのが、

それまでは、

情報通信業やサービス業など、
比較的上場数の少なかった業種が、

ものすごく増えてたことです・・

たしかに、

パソコン通信やスマートフォンを使った、

コミュニケーションなど

情報産業が身近になったぶん、

企業数自体も増えたんでしょうね〜

そういえば自動車でも、、

この最近になって、

新型の高級車に採用され始めたのが、

手持ちのスマートフォンを使って、

遠隔操作で車のエンジンを始動したり、
自動運転モードで車庫入れをしたりと、

本来なら、
ドライバーがやってたことを
肩代わりしてくれるような装備です。

これって、
情報機器としてのスマートフォンがスゴいのか?

それとも車の方が賢くなったのか・・

ちょっと分かりにくいですけど、

まあ、とにかく、

これからの車はハンドルを握らなくても、
運転(?)が出来るようになるのかな・・

そう思うと、

ちょっと複雑な感じがしますね。

ところが、

トラックや建設機械といった商用車、
つまり『はたらく車』の分野では、

すでに20年近く前から、
遠隔操作で荷物を輸送する仕組みが、
実際に行われていたんです。

代表的なのは、
大手建設機械メーカーの『コマツ』がやってる
『コムトラックス』と呼ばれるシステムですが、

これは、

ダム建設現場や鉱山のような場所で、

長時間運転や危険作業に伴う事故

といった労働災害を防ぐため、

ショベルカーやブルドーザーを操作する、
『重機オペレーター』や、

掘り出した土を運ぶ、
ダンプカーのドライバー代わりとして、

開発されたシステムです。

遠隔操作によって、

もともと人間が乗ってた車を

無人にすることが出来たおかげで、

労働災害が無くなったのはもちろん、

もっと良かったのは、

途中で燃料を補給したり、
メンテナンスさえしていれば、

24時間365日、

休むことなく働いてくれるようになった、
ということですね〜

このおかげで、今までよりも
工事期間が短く済むようになって、

その結果、
工事費用も安く上がるようになりました。

ちなみに、
それまでの重機・建設機械のメーカーって、

市場全体が、
『他社よりも、いかに安く納められるか?』
にばかり意識が向いてたせいで、

せっかく車を販売しても、

中々収益を上げられないでいたんですが、

『遠隔操作』を装備したことによって、

一気に収益性が上がるようになりました。

これって、本来の価値に加えた

『付加価値』が受け入れられると、

ビジネス環境が一気に変わるという見本ですね〜

こんな風に、

『はたらく車』に限っていうと、

自動運転してくれる車のメリットも、
ハッキリと分かりやすいんですけど・・

じゃあ、これが乗用車だと、
自動運転してもらうことによって、

僕たちに
どんなメリットをもたらすんでしょう?

ちょっと大げさかも知れませんが、

せっかくなら、

自分でハンドルを握ることの
『楽しさ』を超えるくらいのメリットが、
出てきて欲しいなあ・・と思います。

関谷はやと

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