路上トラブル　

From：関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

前回に続いて、
タイヤにまつわるお話しです。

いきなりですが、
ちょっとあなたに質問します。

車に乗ってて起きる
路上でのトラブルで一番多いのって、
何だか分かりますか？

えっ？
最初に『タイヤの話』って言ったんだから、
タイヤでしょ？

・・ハイ、その通りです(笑)

ロードサービス事業をやっている
ＪＡＦの報告によると、

一般道路・高速道路ともに、
ダントツで多いのが、
『タイヤ』に関するトラブルです。

ちなみに、
細かい数字を挙げると、、
一般道路では全故障部位の３２．７％
高速道路だと、なんと５５．２％が、

タイヤのパンク、バースト（破裂）
となってるんですね〜

たしかに、
路面に直接触れる所といえば、
タイヤしかないんで、
一番そこに負担がかかりそうだと・・

この辺りまでなら、
いつもメルマガを読んでくれている
あなただったら、
よく分かってるハズです、、よね！？

という訳で、
今回はタイヤがトラブルに至るまで、
をお話しします。

まずタイヤには、
空気が充填（じゅうてん）されてますが、

この空気が『クセ者』で、
規定通りの空気圧で調整していても、

１ヶ月で５〜１０％程度の割合で、
空気が抜けていきます・・

その理由は、

人の身体から汗が出るのと同じように、

タイヤ自身からも
自然に空気が抜けてしまうからなんです。

というのも、

タイヤに使われてる材料の『ゴム』を、

分子レベルになるまで超拡大して見てみると、

ゴム分子どうしの間には、

目に見えない隙間があるんですが、

実は、その隙間が空気よりも大きいため、

空気が通り抜けてしまうんですね〜

これって、

夜店で買った風船が数日したら、
小さくしぼんでしまうのと同じ理由です。

そして、

タイヤの空気圧が減ったままで、
車に乗ってしまうと、

タイヤと路面の接触する面積が、
必要以上に大きくなって、
タイヤが過熱します。

すると、
過熱したゴムが軟らかくなり、

車の重さと、
路面からの衝撃を支え切れなくなって、

ちょっとしたものに触れただけで、
『パンク』したり、

タイヤの変形が繰り返されることで

バースト（破裂）します。

そんな理由から、
定期的なタイヤの空気圧チェックが
必要だと言われてるんですね〜

そこで１〜３ヶ月に１回は、

タイヤの空気圧を見ていただくことを
あなたにおすすめしています。

なんだか、

『強制的に来店させる理由づけ』みたいに、

聞こえるかも知れませんが・・(笑)

でも、

これからは気温が上がって、

路面温度も急激に熱くなる時期です。

ぜひ三栄自動車にお越し下さい！

ここからＣＭです〜(笑)

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関谷はやと

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