マクラーレン、の続き　

From：関谷はやと

プライベート・デスクにて。

【本題に入る前に・・】

メルマガ読者の方からのご指摘で
分かったことですが訂正があります！

１０日ほど前のメルマガでお話しした、
このたび免許証を返納された
『９１歳のお客さん』の生年月日のところが、

『昭和元年』じゃなく、
正しくは『昭和３年』ですので、

ご指摘の通り訂正いたします。

ここから本題に入ります。

前回のメルマガと重なりますが、

イギリスにある、
高級スポーツカー・メーカーの
『マクラーレン』が、
自社Ｆ１チームの伝説的なドライバーだった
『故アイルトン・セナ』の
名前を冠した車を発表したところ、

通常モデルの価格より４倍以上の
１億１２５万円という超高額にもかかわらず、
即完売してしまった・・

また、アイルトン・セナが活躍してた時と、
ちょうど同じ頃、

イタリアのフェラーリというチームには、

アイルトン・セナのライバルとも言われた
『アラン・プロスト』という、

こちらも伝説的なドライバーがいました。

ただ、
同じスポーツカー・メーカーでありながら、

フェラーリって、自社の市販モデルには、

創業者の
『エンツォ・フェラーリ』とか、
その息子の『ディーノ』といった名前以外は、

『人物名』をまず付けない会社なんです・・

今回だって、
『フェラーリ・アランプロスト』みたいに、

マクラーレンに相乗りすれば、

通常モデルの数倍の価格で売れることは、

フェラーリだって、もちろん理解してます・・

しかし、それでもやりません・・

そこで、何でやらないのかなあ、

そう思って、
両者の違いを整理してて気づいたのが、

マクラーレンの場合は、人物名とか、
比較的ピンポイントな方法で、
限定車を出してくるのに対して、

フェラーリの場合は、
創業４０周年に『Ｆ４０』という、
特別なモデルを発表するなど、

自社の『長くて大きな歴史』

そのものを車名にして、
通常モデルより高額なモデルを販売しています。

こんな風に販売手法こそ違っても、

『物語（ストーリー）』や
『エピソード』を使って、、

高額な限定モデルを
市場に送り出しているところは共通してるんです。

これに気づいたとき、僕は、

『さすが、うまいなあ』と思うのと同時に、

この手法って、もしかしたら、

自分のビジネスにも、
応用できるんじゃないかな？と・・

そう考えてたら、
プランはこれから練っていくとして、

いつも三栄自動車に来てくれている
あなたに向けて、

特別なことをしてあげたくなって、

何だかワクワクしてきましたよ！

期待しててください！（笑）

関谷はやと

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