日本一売れた車
From:関谷はやと
三栄自動車の事務所にて。
いきなり質問ですが、、(笑)
昨年日本国内で一番売れた新車って、
何だと思いますか?
答えは、
ホンダの『N−BOX』という軽自動車です!
しかも昨年は、
N−BOXを始め7車種もの軽自動車が、
トップテンの中に入ってたんですね〜
ちなみに、それまでは?っていうと、
トヨタプリウスとかホンダフィットみたいな、
燃費の良い『エコカー』や『コンパクトカー』が、
新車販売台数の上位を占めてました・・
さらにその前は?というと、
『大衆車』と呼ばれたカローラなど、
小型セダンが上位を争っていました。
まあ、、今の軽自動車って、
エンジンのサイズが小さいだけで、
車内スペースにしても、
コンパクトカーと変わらないくらい広くなったんで、
普段使いに困ることはほとんどありません。
たしかに、
三栄自動車に来てくれるお客様の中にも、
乗り換えのタイミングで、
『軽自動車』を選ばれる方が増えてきたのを考えると、
新車の需要は完全に、
『軽自動車』へシフトしたんじゃないかと・・
ところで・・
じゃあ何で、
今のような状況になったのか!?というと、
それは『高張力鋼板』と呼ばれる、
薄くても非常に強度のある鉄板を、
鉄鋼メーカーが開発したおかげなんです。
それで、
ボディーサイズを大きくしても、軽く、
しかも衝突安全性の高い軽自動車を
作れるようになったんですね〜
でも、、ひとつ心配なことは・・
接触・衝突事故などで、
万が一車に損害が生じた時、、
軽自動車の『ボディーサイズ』が、
裏目に出てしまう可能性があります・・
例えば、
軽自動車と普通車とがぶつかったとして、
その時、どちらに非があろうが、
ケガする危険性が高いのは、
間違いなく軽自動車の方なんです。
なので、、
このまま軽自動車の需要が増えるなら、
軽自動車と大きなサイズの車とが、
ぶつからないようにしてあげないと、
いくら衝突安全性が高くなっても、
大きな車には対抗できません!
となると、、
車と歩行者とを分けるみたいに、
軽自動車専用レーンとか、
大型車レーンという具合に、
走行する部分を、車のサイズごとに、
最初から分けといた方がいいのかな〜
とも思います。
でも特定の走行レーンばかりに車が集中すると、
交通渋滞が発生するし・・
そう考えると、やっぱり
安全な車間距離を保ったり、
スムーズな車線変更をするのには、
人間の運転技術だけじゃ限界があるので、
自動運転技術も進化してくれないとなあ・・
なんて思ってます。
関谷はやと
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