『６』という数字には・・　

From：関谷はやと

プライベート・デスクにて。

昨夜は週末ということで、

趣味仲間と待ち合わせて、ちょっと一杯やろうや！

ということになり、

そこで話が車の話題へと進んだんですね・・

ちなみに、相手の方は、

たまたま僕と同い年の人で、
もちろん車を運転するのも、車自体も好きな方です。

その人が乗ってる車は、

『スバル・レガシィ』というロングセラーの車で、

しかも、
『３．０?水平対向６気筒エンジン』という、

当時主流だった（今もですが）
『２．０?４気筒エンジン』とくらべて、

上位クラスのエンジンを搭載したモデルなんです。

また購入以来、

とても大切に乗られてるようで、
いま現在の走行距離は、なんと２５万キロ超！！驚

世に『スバリスト』という、

スバル車ファンを表現した言葉がありますが、

この方は、まさにその『スバリスト』でしょう！（笑）

というのも・・それには理由があって、

実はいまお話しした
『上位クラスのエンジン』に乗った時の感触を、

とても気に入っていたのに、残念ながら、

そのエンジンが『廃版』となってしまったことと、

かといって、
他に乗りたい車も見当たらない・・という理由で、

メンテナンスをしながら
そのまま乗り続けているんだとか・・

ところで、
４気筒と６気筒って、、何ですかそれ？

と思ってる人のために解説すると、

ちょうど、
５００ＣＣ入りの缶ジュースを４本と６本、

テーブルの上などで横向きに寝かせて、
向こうから手前の方向に１本ずつ並べた場面を
イメージしてみて下さい。

おっと！？ビールの缶じゃありませんよ・・

飲んだらハンドルを握っちゃいけません！（笑）

それを２本ずつに分けて２列に並べると、

『２．０?水平対向４気筒エンジン』となり、

３本ずつに分けて２列に並べると、

『３．０?水平対向6気筒エンジン』
と同じイメージになります！

ところで、この、

缶ジュース２本分の差の、何がどうなんだ！

というと、、それは、
『エンジン回転時のバランス』が、
全くと言っていいほど違うんですね〜

再びイメージしてみて下さい・・

（脳トレだと思ってお付き合い下さいね、笑）

ちょうど、、まん丸い円の中に、

四角形が目いっぱい収まっているのと、

同様に六角形が収まっているのを比べると・・、

パッと見で、

どっちの方がキレイに収まってるように思いますか？

実はそのイメージが、

そのままエンジン回転のバランスになってるんですね〜

余談ですが、、
ハチの巣が六角形になってるのも、
あれってテキトーに作ってる訳じゃなくて、

中からと外からの力の掛かり具合（バランス）を、

ちゃんと考えて作ってるらしいです。

とはいっても、、
『どうやって作ろうか・・？』などと、
頭で考えてるのとは違って、

生き物としての本能と自然環境との調和の中で、

生み出された結果でしょうが・・

とにかく、

『６』という数字は、エンジンにとっても、

一番バランスの取れた数字なんですね〜

次回以降に続きます・・

関谷はやと

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